週刊店長情報 支払い代行で店の支払い作業が短縮 30 12 24
先週納品代行の話をしました。今回の支払い代行も一緒にする予定でしたが納品代行の話の方が長引いてしまい別に支払い代行の話をすることにしました。
毎月月末になると大変なのが支払い。お金の工面が大変なのはしかたがないですが支払い自体が大変です。当方は銀行と郵便振替口座を使ってネット支払いしています。毎月40件ぐらいになります。この支払いにかかる時間がばかにならないのです。1時間ではすみません。
銀行さんに言いたいです。「1回で終わらせる方法を考えて」現在は一つの口座に入金完了してから次の振込先に入金という具合です。これを1回にして欲しいのです。「それは出来ません。規則でそうなっています」と言うのが銀行。ひょっとして大企業は簡単に出来る方法があるのかもしれません。我々のような零細では使えません。本当は知らないだけかも。
10万円以上の振り込みが銀行のATM振り込みが出来なくなりました。それまでは月末になるとATMカードを数十枚持参して銀行のATMで振込みをしていました。これがダメになったのでネット振り込みに変更しました。これでもかなり不便です。
振込先と金額を一覧表にして振込み出来るようにすれば簡単だと思うのです。銀行がその気になれば出来るはずです。1回とか2回ならいいのですが数十回だと時間がもったいないです。これを1回で済ます代行があれば利用したいです。手数料も馬鹿に出来ません。
メール便で送れると便利だと考えてしまいます。宅配便のほうが安くつく場合もあります。銀行員は何もしません。働いているのは機械。これで金儲けをしているのです。
仮想通貨支払いとなると手数料はなくなるのかも。メール添付で支払い終了になる時代がもうそこまで来ているのです。銀行不用論時代がくるのです。と僕は思っています。
当方と同じ仕入先の卸が沢山あれば共同で入金すると言う手がありそうです。今のところ僕のような仕事をしている同業者はほとんどいません。卸が同じ商品を扱うと言うのは競争がないか独自取扱商品がほとんどないということでしょう。当方しか取扱っていない商品はかなりあります。
皆さんの場合は可能性ありです。自然食品店の仕入先はそんなにありません。大手数社とあとは当方のような弱小卸だけです。これだと共同しての支払いは可能です。
支払い代行専門の口座を作ればいいのです。ソフトは業者にお願いすれば無人でも運営できます。当方が請け負うと言う事も考えましたが皆さんが共同出資しての運営が一番でしょう。
具体的方法は共通の支払い口座に店の支払先数十社の支払い合計金額を入金するだけです。店側の支払いはこれだけで終了。各店から入金されたものをパソコンで管理。自動的に仕入先毎に振り分けします。入金先一覧を作るのです。仕入先毎に合計したものを自動的に振込みます。仕入先には1店毎の手数料216円を引いて入金します。1件216円が収益。これで管理費用と人件費が出る筈です。入金終了後自動的に仕入先に振込み内容をメール送信します。これで全部終了です。管理する為に一人ぐらい必要ですが月末の1時間ぐらいで業務終了。かかっても半日でしょう。
店は1回の振込みで作業終了。時間も短縮できます。仕入先のメリットは各店ごとの支払いだと通常の手数料が発生しますがこれだと手数料は銀行の半分以下の216円だけです。一つや二つの支払い入金ならたいした事ないですが何十何百になると送金手数料の差額が数万円なんて事になるのです。店、仕入先双方にメリットがあります。
全国の自然食品店がかなり参加するでしょう。参加出来ない店は信用のない店と認定されるのです。参加が信用になるのです。募集すればすぐに店 卸各100社くらいにはなるでしょう。
銀行が音頭をとってすべき業務だと思います。利益を出さないのですから組合運営でOKのはず。銀行を中抜きしちゃうアイデアですぞ。これって実現出来そう。考えた僕ってすごい!!??