週刊店長情報 無料で金儲け 24 11 5
先週来年のセミナーは無料にするとお知らせしました。いろいろな人から意見が「無料は価値がない」「少額の方が集まる」その他いろいろです。「ナカショウさんもこんな時に儲けたらどう」と言ってくれた人もいます。無料セミナーをしている人はほとんどいません。無料でも会場費と講師の交通費は必要です。これを自腹でするという手がありますが長くは続かないでしょう。組織も何もない当方ではもっと無理な相談です。無料講演会を4回しました。その時はうまい具合にお金が出来たのです。「故人がお世話になりました」と言って生命保険の一部をもらった事もあります。又講師が講師料と交通費を辞退した時もお金が残りました。その他「宣伝費が少し余っている。その一部をあげる」と言われてお金をもらった事もあります。無料にする一番のメリットは動員を心配しなくて良い事です。何もないのです。動員は毎回大変です。「この人なら簡単に集まる」と言う有名講師でも動員には苦労します。引っ張りだこの講師で会費500円にして大きな会場で講演会をしても動員で苦戦していた仲間を知っています。中には宇宙飛行士を講師に呼んだ仲間もいます。「何で宇宙飛行士なの」と言いたい気分でした。宇宙飛行士だと簡単に人が集まると思ったのでしょう。結果は惨敗。その時の宇宙飛行士の講演料はべらぼうな金額でした。講演会後赤字をどうするかで大変だったと聞きました。主催者になると判ります。自分に火の粉が飛ばない場合は何でも言えます。講師が「講演料ははいらない」と言った場合は無料にするというのが当方の決まりです。先生がいらないと言うのです。こちらも覚悟を決めてかからないと。講師料が一番高いのです。これが無いと本当に楽です。いつもお金の工面が大変です。今回の場合は「カンパ」を募る事に。その他いつもの実技のイラストの上下に広告協賛枠」を設けてお金を調達することにしました。誰かが「先生の意気に感じました。これ使って下さい」なんて言う殊勝な人が現れると鬼に金棒です。こんな棚から牡丹餅は期待できません。今までの残りも少しあります。これで何とか今回はしのごうと思います。協賛金とカンパで講師料と交通費それに会場費が出るのであれば毎回無料にしたい気分です。広告協賛をひとひねりしたアイデアが出来て「これなら広告協賛したい」と言われるような仕掛けが必要です。これが出来て広告協賛がワンサカ状態になるといいのですが。それとも「講師料は投げ銭で」なんて言うセミナーも面白いですが誰もやりたがらないでしょう。僕なら大歓迎。僕を講師に呼ぶと言う企画があればやってみたい投げ銭セミナーです。全く集まらない事も覚悟しなければいけません。投げ銭にするとはっきりする筈です。「自分の話が聞いた人に役に立ったかどうか」これは結構きついものがあります。講師の実力がはっきりして良いのですが。やりたがらないで