週刊店長情報 下駄草履と靴のサイズは100%合致しません25 7 1
白菜漬け 刻み白菜 新規取扱
白菜漬けブロック 180g 320円 刻み白菜漬け 120g 260円
浅漬け酢漬けではないです。でも賞味期限が3カ月。みかん風味です。
コーヒー ハンドドリップ用ハリオの陶器ロトとペーパー取扱
ハリオのロトについては別紙に
下駄草履と靴のサイズは100%合致しません
100%とは「おめぇ もうちょっと穏やかに言ったら」とか言われそうです。イグサ草履のミサト履物が6月初めに朝日新聞にカラーで紹介されてよく売れています。シーズン期のこの時期に新聞で紹介されたのでミサト履物は大変な状態に。当分ミサト履物からの直送は自粛します。靴のサイズについては何回か御伝えしています。かいつまんで言うと足のサイズと靴のサイズは違います。と言っても大部分の人は自分の足の計測をした事がない筈です。ちゃんと計測してくれるのはコンフォート靴の販売している靴屋。自分にあった靴を勧めてくれるのですが価格が高め。自分で計るのにもコツがあります。「私 靴は23センチ」と言う人が自分の足のサイズがどれだけかは判っていないのです。足のサイズが23センチの人の靴は24~24.5ぐらいです。「ぐらいとは何ていい加減」と言われそうですがそうです。理由は「靴の先の空間捨て寸」捨て寸の取り方は靴メーカーそれぞれ違います。それだけではなく靴のシリーズでも違います。一般的にはオブリーク(内側にぶれている靴)はでエジプト型の足の人に、ラウンド型 スクエアー型にはギリシャ型 正方形型を処方します。エジプト型は親指が一番長いタイプ ギリシャ型は2指が長い人 正方形型は指の長さが短くて全体的に長い指がないタイプと言うのが分け方です。ほとんどの人は自分の足について無知です。その為どんな靴が自分にいいか判断が出来ないのです。普通の靴屋ではそんな事を説明してくれません。更に自由に買いたい今のお客さんに付きまとうと嫌われるから余計な接客はしないのです。金がある人はコンフォート靴屋に。貧乏人はその恩恵にあずかれないのです。その為僕は靴選びの原稿を書いて機会があれば本を出したいと思っているのです。大部分の原稿は出来ています。後は出版社が見つかれば最後の校正をしっかりやればいいところまで来ています。でも誰も振り向いてくれないのが今の状態。その上靴の製造段階でアッパーとソール部をくっつける時の力の入れ方で同じメーカーの同じシリーズの同じサイズの靴でも微妙にサイズが違うのです。ここまで聞くといかに靴がいい加減だと言う事が判ります。捨て寸に規則とか法律が無いのです。じゃあ 草履はどうでしようか。24センチの草履は長さが24センチ。捨て寸はありません。草履下駄は「ひっかけて履くものです」その為小さめのサイズがお奨め。サイズ合わせをする時は鼻緒が硬めなので1~2センチ草履本体からはみ出ていてもOK。鼻緒が柔らかくなるのにせいぜい1週間。それだけで1センチ違ってきます。1センチぐらいはみ出ているのがベスト。これがなかなか判ってもらえません。大部分の子供の草履選びは大きすぎるサイズになっています。「子供はすぐに足が大きくなるから」と言う人がいますが1年に2センチも足が成長する子供はいません。先日店から「4歳の子供の草履を1足」とそのお客さん。「あんたならどれくらいか判るでしょう」と言うのです。この手の話は靴でもあります。靴屋に電話で「おたくに健康にいい靴があるそうな。それ一つ送って下さい。サイズは25です.宜しく」これは靴の事を何も知らないからです。草履も電話で勝手にサイズを決めてくれと言うのは無謀なのです。これと同じ事が今起こっています。通販の靴です。合わせもしないで靴を買うと言うのも無謀です。最後に草履のサイズ選びのコツは足と草履の底をくっつけて同じか少し小さめで選ぶのがベスト。次回はハリオのロトについて。