週刊店長情報 言う事となす事 24 11 26
一部のお店様に配達不能の為直送させていただきました。年末のおせちのリストも入れていますが発注は12月19日にお願いします。リストにない場合の物についても出来るだけ対応しますが27日28日配送なので日配品が中心ですが納豆とかは無理です。
言う人となす事
いろいろ良い事を言っていると言う人の紹介があります。中には素晴らしい人がいるのも事実です。当方の住んでいる山科には一灯園という共同体組織があります。初代の人はかなり有名でした。今も有名な人がいます。その人の話を聞いた事がありますが話が高尚過ぎて眠くなった事を覚えています。言葉は凝縮された言葉の連続でした。でも僕には面白くなかったのです。話の中身も大事ですが普通の人は面白い話がいいのです。まじめな話は結構しんどいのです。良い事を言っている人の本を立ち読みする事があります。この手の本を買う事はないです。昔 もう20年以前には船井総研の船井先生の本を読みあさっていました。何で船井先生かというと僕の関わっている操体法の考え方とよく似ているのです。操体法は「痛くない方に身体を動かします」船井式は「長所伸展」なのです。短所を見ないで長所を探して伸ばしていくと言う経営手法。新刊書が出るたびに買っていました。今は買いません。立ち読みするだけです。同じ事を言い続けているからです。良い事を言っている人は化粧品メーカーとかマルチ商法の社長も負けていません。僕の販売している化粧品メーカーの社長には本当にいろいろ教えてもらいました。干支の話はこの人から習いました。毎年年初に「今年の干支でどうなるか」と言うタイトルで店長情報を書いていました。今はしません。理由は易者の占いに似ているからです。それと大きな流れは干支でなくてはならないわけではないです。見えないものが判るのは楽しい事ですがそれだけです。その社長は生き方についても素晴らしい話をしてくれました。経営者の心得とかも話をしていました。でも会社を売ってしまったのです。自分の創業した会社を売ると言う事には驚きました。今まで社長を信じてついてきた人はどうすればいいのでしょうか。良い事を言うだけでなく行動で示して欲しかったです。その社長からはなしのつぶてです。「会社売らざるをえなくなった理由を取引店を集めて話をすれば納得したでしょう。しかも赤字ではなかったのです。僕の中では釈然としません。でもそれで社長を恨むと言う事はないです。その前からですが「言う事となす事は一致しない人が多い」と思うようになりました。人には良い事を話しても自分が良い事を実行し続けるのは大変なのです。当方はあまり良い事は言いません。出来ないからです。