週刊店長情報 600万本突破って本当? 28 2 15
タカハシ乳業 バター容量変更
値上げより容量変更で対処。次回から
600万本突破って本当?
販売している化粧水に(600万本突破)と言うラベルが張られています。販売を始めて18年ぐらいです。この化粧水は「らっくふりかけセミナー」第一回講師が考案したものです。セミナー後1年ぐらいに先生から電話があったのです「化粧水が商品化された。君 これ 売りなさい。君の販売している化粧品は百害あって一利なしだ。僕がメーカーに交渉してあげる。僕の考案料の10円は放棄するから」と言うのです。しかも夜中。深夜だと深夜料金が適用されて安くなるという理由からです。当時僕は二つの化粧品の卸しをしていました。アトピー肌対応の化粧品ともう一つはイオンクリームです。アトピー肌化粧品は主に薬局 化粧品店に販売していました。イオンクリームは主に美容室への販売です。今のような自然食品の取扱は少なかったのです。化粧品はだいたい2000円以上が普通と言うかそれでも安いと思っていました。それが680円(税抜き)はっきり言って安すぎるのです。その時のやりとりが先生の著書に出ています。「知人で化粧品卸のナカショウ代表の中橋誠一さんは 安すぎると言っていますが 効果は一般の化粧水には負けないものです」と書いてあるのです。実際そう思っていました。化粧品卸仲間も誰も本気で取り扱ってくれません。当時の僕等の感覚では「毎月100本売れても売り上げは知れている」からです。良い事が一つ。自然食品業界へは他社に卸す予定はないらしいのです。この業界では独占販売。取り扱ってすぐにカビが混入した物が大量に出回った事があります。無添加で作るとカビにグリセリンが食われてしまうのです。この時一言も文句を言わなかったことからチームでは僕はVIP待遇になりました。行けば朝から夜遅くまで付き合ってくれるのです。時間無制限。製造元は化粧品メーカーではありません。日本のみょうばんの8割を製造している会社で水道局を相手に水凝集剤を販売している会社です。初めは上からの命令でみょうばん水を販売していました。健康雑誌に取り上げられた記事が化粧水の考案者の眼にとまったのが商品化のきっかけになったのです。先生は銅みょうばん貨幣浴というのを提案。アトピー肌の浸出液が出ている時の入浴は不可。理由はブドウ球菌が繁殖するからです。この時の入浴剤として使えるのはみょうばん水だけです。浸出液が出ているのはせいぜい2~4日 その時の入浴剤として銅みょうばん貨幣浴が有効なのです。みょうばんは雑菌の繁殖を防ぎます。正確には収斂作用で菌が収縮されて死滅してしまうのです。その補助剤として銅が有効だと先生。身近にある物は銅線 又は10円硬貨。みょうばん水の販売が上からの使命だったのを先生考案の化粧水製造販売に方針転換したのです。化粧水は健康雑誌にも取り上げられ続けました。「おもいっきりテレビ」でも取り上げられ「反響のあったベスト10」にも選ばれました。こういう風もあって当方も売れるようになりました。毎月1000本ぐらいの販売です。皆さんにも数回紹介しましたがまだ大部分の店では「何のこっちゃ」状態です。この化粧水は「無添加化粧水の決定版」です。自然食品店で取り扱っている化粧水の中でも安全性ではどれにも負けません。「何をオーバーな」と言われる人が沢山いる事も知っています。水 尿素 グリセリンで全成分です。類似品は全部防腐剤 又は防止効果のある成分入りです。販売している化粧水の成分をみれば誰でも納得の筈。「尿素って化学肥料と違うの」と突っ込む人がいるのも知っています。尿素は空気中の成分だけで無添加で作ります。加熱 圧縮だけで簡単に大量に出来ます。効果は水を抱いて放さない事です。グリセリンは石鹸製造の不純物です。効果は水分の放出を防ぎます。尿素 グリセリンは皮膚の分泌物の一部です。化粧品をいろいろ勉強もしましたがこれ以上の物は今も見つかりません。ちなみに当方の販売は概算で20万本。ちょっと自慢したい気分。