週刊店長情報 破レバレの販売ではっきりした事 24 10 22
きくらげ入荷 12g前後280円税込
白黒のきくらげ 大分県産。同種の物が500円前後で販売されていますが当方は500円以上の物は売りづらいと考えています。一部生協で12g入りを販売する計画があると聞きました。
りんご ジョナ 紅玉出始めました。
今週は端境期で困ってしまいましたが ジョナが出始めたので北斗 むつ 王林と続きそうです。
破レバレの販売ではっきりした事
破レバレを販売し始めました。価格が格安だと言う事が判り販売数量が増えています。この1カ月で60個以上仕入れた店があります。今まで椎茸を50個以上1カ月で仕入れる事はなかった模様。いろいろ聞いてみると椎茸の価格は高すぎるみたいです。料理を作る人はそれぞれ財布と相談します。その時椎茸に500円~1000円を払えるかどうかです。椎茸がメインであれば500円でも買います。椎茸が脇役の料理では500円は払えません。今回の企画外椎茸を扱って判った事です。スーパーにも企画外椎茸は販売されています。しかし中国産 又は国産と言う表示です。天日熟成と言う椎茸は自然食業界だけです。今までなかったのは「自然食業界は高くなければ売れない」と言う不思議なジンクスみたいなものがあるからでしょう。春雨工場を見学した時無添加の春雨と漂白剤入りの春雨では無添加の方が「手間が少なくて原価も低い」のに漂白剤入りの方が安いので理由を聞いた事があります「自然食は高めに価格設定をした方が売れる」と言っていました。変だと思いませんか。出汁を取るだけなら企画外もありだと思うのです。同じ時期に販売した癒しあられも売れでいます。こっちの方はもっと苦戦すると思っていました。実際は斎藤さんのあられより売れています。斎藤さんのあられの方がポピュラーなアイテムが多いので逆になる筈です。そうならないのは価格でしょう。斎藤さんのあられは300円以上ですが癒しあられは250円 あられとしては安く価格設定されています。皆さんの店で売れている○田のあられだって安い販売価格です。当方で売り始めたニシンバレ出会いバレもよく売れています。宅配業者が取り扱えばかなりの数量になります。乾麺の切り落としも同じです。以前から言っている事ですが自然食品店でも売れる価格が存在すると言う事です。日配品は300円を超えると途端に売れる数量が減ります。生協だと200円を超えるとそうなると誰かから聞きました。高くても売れる商品があります。説得商品です。これが売れれば高収益が期待できます。これをうまく売る店はそんなにありません。これが売れると店としては楽です。当方は説得商品の取り扱いは保留にしています。今は廻るのが精いっぱいで時間が無いのです。それより売り易い納得商品 ほっとく商品の取扱を進めています。説得商品のように説得しなくていい ほっとく商品 1分以内で説明できて相手に判ってもらえる商品が当方に向いています。今は「てんかす」を探し続けています。これが見つかりそうです。サンプルが送られてきました。これから価格等の検討に入ります。関西では「てんかす」は必須アイテムですが自然食品業界では取り扱っている店は皆無です。取り扱いがないのはメーカーで出来る分が少なすぎて販売出来る量が確保できないからと「無添加てんかす」だと保存が短くて販売に適さないのが理由です。実際は作っている会社の社員が持ち帰って使っているのが現状だとか。これを当方のようなちっぽけな卸が取り扱えないかと思っています。無添加唐揚げを自然食宅配業に卸している製造会社製です。サンプル希望の方には差し上げようと思っています。全員にはいかないでしょうが。
まこもたけは次の週ぐらいで最終になりそうです。紅玉も同じくらいに終了。