週刊店長情報 門戸開放が必要 27 8 10
お盆の対応について
17日から配達しますが金子製麺は月曜日納品分欠品 納豆 マルカワ味噌は休み その他 片木さんは見込み発注しての納品なので欠品アイテムがでるかも。
門戸開放が必要
あまり買ってくれないお店に当方でよく売れているアイテムの紹介をした事があります。「良く売れています。○○店でも」と言うと店主は「それならそちらで売ってもらったらいい」との返答。その店には以後真剣に商品の紹介をしていません。売れていない店ではないです。むしろ売れている方に分類される店です。当方の仕入れは「スズメの涙」店の大きさから言えばまだまだ買ってもらえる余地があるのです。こういう店には取り巻きの仕入れ業者がワンサカ。僕のつけいる筋がないのです。取り巻きは店主との付き合い方を熟知しています。僕は正攻法「おべんちゃら」とかは言いません。歯の浮くような話ができればいいのでしようが性格は変えられません。「おめぇ ひどい奴」と言われそうです。僕は操体法です。操体法は気持ちいい方に心と体を動かして「気持ちよさ」を味わう健康法です。もう30年以上関わっています。その為商売も操体法的。らっくふりかけセミナー講師の日本笑い学会の昇先生は「付き合うと元気になる人と元気が失せる人がいる。振り分けて元気になる人だけと付き合うと良い」というのですがそうでない「元気が失せる店」も付き合わざるを得ないのが現実です。付き合って元気になる店主店長とは余計な話を一杯します。その逆の店には積極的に話をしません。これが操体法的商売です。その上仕事以外の余計な事はほとんどしゃべりません。しゃべりたくても時間が制限されているのです。毎週の納品日は朝出て帰ってくるのが夜8時か9時以後。土日も休みなしです。アイデアとか企画とかは移動の車の中です。みんなに平等公平ではないです。その上かなりの「はにかみや」それでも付き合ってくれる店があるのでやっていけるのでしよう。これは僕の方から見方です。皆さんの見方は違っているでしょう。でも商売ですからお互い向上というか伸び続けなければいけない筈です。僕と話を交わさない店は僕に関心がないのが一つの理由。「ナカショウなんて訳のわからないものばかり取り扱っている。しかも名の通っている物はほとんどない。普通の自然食品店では取り扱っていない物ばかり」と言うのかどうかは知りませんけど店から声をかけてくれないのです。聞いてくれば僕も何とかお答えできるのですが。それでも話をしないほどイジワルではないです。心優しい中橋君。店側からみるとこれは情報を遮断しているのと同じです。役に立たない話しかしなくても一つや二つは役に立つアイデアとか情報がある筈です。どんな人でもそうだと思います。全くの無駄は無いのです。僕は機会があれば問屋の営業とも話します。だいたい「売れているのは何?売れている店はどこ」と聞くようにしています。数軒の問屋の営業と話をすると傾向が見えてきます。皆さんには話せない内容もあります。その情報を聞きながらその問屋の強い点が判りますし方向も判ってきます。その他店以外にもいろいろ相談を受けています。僕のような人に相談を持ちかける人がいるのです。商売以外というか商売と関係がない事が多いです。その上老人ホームへのボランティアを続けているのです。20年になりました。この20年の変化も参考になります。変化は「気が付いたら結果が出ていた」と言う事が多いのです。外からと中から見る事が出来るのです。介護の現場が国の政策とどう関わっているのかは外からでは判らない筈です。20年間入れ替わる担当者の親切度もいろいろでした。施設長も変わりました。僕等はずーと冷遇?されてきました。それがここにきて風向きが変わってきました。このままだと今の人数ではこなせない事態になりそうです。このような観点から店はなるべく門戸開放したほうがいいのだと判断出来るのです。「あいつは気に好かん」と思っても優しく「何か面白い話ないか」と聞いてあげるのが門戸開放のコツ。