週間店長情報 未来は明るい?2023.03.27
10年以上前から「空飛ぶ自動車」の話をしてきました。ほとんど相手にされない状態でしたが次の大阪万博でお披露目となるようです。でもまだまだ大きすぎます。僕が関心を示しているのはドローンを改良して作ったスケボーのような乗り物です。カナダ人発明家が作りイギリスのローバー海峡を走った映像があります。これだと誰でも簡単に乗れます。スピードはそんなに早くないです。そんなんでいいと思っています。百メートルとかの高さも必要ないです。せいぜい1メートルぐらい浮かべばいいのです。こちらの方がかなり安全です。今の電動キックボードが1メートルぐらい空中に浮けばいいのです。ドローンを数個つなげるだけで出来るかもしれません。
空飛ぶ車が一般化した場合住宅事情が激変します。金持ちは山のてっぺんに家を建てるでしょう。山の頂上だと飛ぶのに便利だからです。頂上を削って家を建てるのです。下まで降りるゴンドラもつけます。物を運んだりするのです。車が使えない場合の為です。不動産業者は山のてっぺんを開発して売り出します。日本は山が沢山あるので不足する心配はないです。小さな山は大金持ち用。大きな山は10~20軒家を建てて分譲します。こちらは小金持ち用です。
20年ぐらい前の事ですが磁力発電の試作品を見学した事があります。マンションの1室でした。
発明者の本業は作曲家。音楽事務所でした。娘が歌手。日本で活動しているのではありません。米国で活動していたのです。磁石だけでの発電。特許は世界数十カ国で取得しているとの事です。
原発反対の運動をしている団体は沢山あります。エネルギー問題は反対だけでは解決しないです。代替エネルギーの普及が急がれます。いろいろな物がでていますが原発に取って代われる代替エネルギーは見つかりません。水力、風力、太陽光その他いろいろ出ていますが決定的ではありません。太陽光発電は補助金をもらっての事業展開です。補助金頼みの事業は伸びないと見ています。
太陽光発電が代替のエースになるにはパネルの性能が今の10倍くらいになるとか価格が10分の1ぐらいまで下がると可能性があります。更に宇宙空間でパネルを浮かして無線で地球に電気を送電できれば代替になりえると思います。今後10年ぐらいでは解決できないでしょう。
今の代替電源以外の電気を作る方法、アプローチが必要です。ローテクだともっとグッドです。いろいろ調べてみると興味深いものがいくつかありました。「振り子発電」これは振り子だけで発電する方法で原理はいたって簡単。振り子のパワーが落ちないようにサイドに磁石をつけるとずーと動き続けるというものです。これでも電気は作れるのです。
まだ利用できていない資源があります。地球の引力を利用した引力発電です。引力は何処にでも存在しています。しかも季節に左右されません。時間帯とかにも制限がありません。この試作品の動画がアップされています。日本の会社です。水車小屋のような感じです。結構音は大きいです。試作品で280Wぐらいの出力です。これだと各家庭での発電という事になりそうです。家のどこかに水車小屋のような部屋を作っての発電装置です。大規模発電も出来ます。注目しています。磁石とかは使いません。特許の明細書を読みましたが僕の頭では理解不能です。
ここで頭を切り替えたくなるような発電装置を見かけました。壁や天井からグラビティライトを吊るし、バッグに岩や砂を入れ、ウインチアップして、バッグをゆっくりと地面に落下させると、ギアボックスを介して発電機が駆動してLEDに直接電気を供給し20分間ライトが光る装置。バッグの重さは12キロ。電気の無いところで活躍できるかもしれません。
小規模発電は家全体とか村全体日本全体と言う位置づけが前提ですがこれがなくなる場合もあるのです。発電機内臓の電化製品。磁力とか引力を利用したものなら内臓させたほうが良い場合もあるのです。内蔵させなくても自分の家の電気は自製する社会が来るのが健全です。色々な発電方式を使えば自家で賄えそうです。これだと未来派明るい?