週刊店長情報 時流と原則 29 2 13
メイク落とし 新容器に変更
4月発売の予定でしたが在庫がなくなった為急遽発売に。容量価格は変更なし。成分の一部変更。まれに沁みるというご指摘に対しての対応処置。容量価格は同じです。
セミナー協賛店
広告スペースに広告を入れるのでご協賛いただいたお店様 原稿をお願いします。
線香
今月中には出来上がりそうです。
時流と原則
誰もが時流に乗りたいと思っています。自然食品業界以外の人たちからは「自然食品ってこれから」と言われています。以前にも同じ話をしたことがありますが「一般の人がこれからというのはもうだめ」だといえます。「じゃあ どうすれば」と言うことに。オーガニック甜菜糖の取り扱いを始めた時「絶対に売れない。砂糖自体そんなに売れるものではない」と周囲の声。今も大部分の店では北海道の甜菜含蜜糖を販売しています。5年以上「おかしい」と言い続けていますがまだまだ少数意見。大部の店は「売れるから」と言う理由で今も売り続けています。当方の砂糖は白いため取り扱うのに躊躇している店も有るはずです。長年白い物はダメと言い続けてきたのですから。白いとミネラル分が少ないと言う理由。これも一考する必要が。サトウキビとか甜菜の絞り汁は全部無色透明です。ちょっとアバウトに言えば茶色いのは加熱した為にカラメル化した成分。これはミネラル成分ではないです。と言っても信じてもらえないのが現実。何十年もの記憶の刷り込みが邪魔します。一般の人ならなお更でしょう。これを覆すのは至難の技です。30年以上前に自然食品店を始めた人の情熱が必要です。その時は時代の先頭に立っていたのです。その情熱は一体どうなってしまったのでしょう。当方も反省する部分があります。みんなが「そんな筈がない」と言うことを言うのは勇気が入ります。今は一般消費者の方が情報通です。ネット社会になっているからです。僕も時代遅れを感じることがあります。数日前に起きたことですがファックス受信がスマホとか別のパソコンに転送可能なことを知ったのはショックでした。ファックスは先進国では日本だけが今も使われているとか。欠点は外出先では見られなかったことです。転送する場合は電話機を別の電話機に転送設定するしか方法はないと長年思っていました。それが安価なファックスでも簡単にスマホに転送できることを知りました。何度も設定しなくても一回の設定でしかもスマホだけでなく複数のパソコンにも転送できるのです。「今までの俺はなんだったんだ。ぐやじい」気分です。数年前から可能だった模様。故船井幸雄さんは「時流と原則 この二つに会った経営 商売をすれば無茶苦茶うまくいく」と言っていました。僕は一つでもいいと思っています。そういう商品を取り扱いたいものです。そういう商品は「これが今の時流商品です」と言ってくれません。後で気が付くのです。「それならそうと早くいってくれれば」いいのにそういうふうになりません。原則については誰でも知っているでしょう。実行できるかどうかは別にして。「わかっちゃいるけど」なのです。いつも「出来ればアイテムは減らさないで」と言っていますが財布の事情 店主の好き嫌い 問屋の営業との相性で時流商品の取り扱いを逃がしてしまう場合が多いのです。船井先生は「素直 勉強好き プラス発想」だと続けます。と言う僕も例外ではありません。いつも新規取り扱いには 好き嫌いと苦手意識が邪魔をします。今までの僕だとチャンクの取り扱いは拒否したでしょう。テレビショッピングの高田何がしが社長を辞めた理由を本人が新聞で書いています「絶対に売れないと思っている企画を部下たちが何べんも上げてきたので失敗を覚悟で実行したら大成功」だったのがきっかけだとか。食わず嫌いが時流と原則に従う曇りガラスなのでは。