週間店長情報 オーバーストア 28 9 5
河原酢造
900 1.8 まだ出ません。900ミリ追加発注したら「まったく在庫がない状態」と言うのです。500ミリは在庫があります。
りんご 9月中ごろの予定。
オーバーストア
日銀の2%インフレ目標達成は困難な見通し。デフレに向かっている模様。原油価格の下落が一因だとか。原油価格が高騰したときは「石油が物価に与える影響は少ない」と言っていたのに。何でも後付で理由はつけられるのです。この20年日本だけが経済成長しなかったらしい。日本は超先進国 諸外国はこれから同じ運命をたどるのでしょう。マイナス金利も続きそうです。いつの世も想定外が起きるのです。40年前酒屋米屋は安泰業種 「食いっぱぐれがない商売」と誰もが思っていました。今は後継者がなかなかいない状態。スーパー コンビニで米や酒が売られるなんて誰も予想していなかったのです。今後起きそうなのがオーバーストア。治療師 医師 歯科 整骨師とかがそうなりそうです。「医師がなんで」と言われそうです。田舎はいつも医師不足。でも誰も田舎にいきたがりません。理由は食えないからです。田舎の人口は減少し続けています。都会は医師過剰 その上毎年医師が誕生しているのです。治療師も同じです。毎年1000人単位で増えています。20年後2万人増に。その前に治療師になった人もいるのですから全体で5万~10万人以上。日本の人口から計算すると明らかに過剰です。英国で医師免許を持ったタクシードライバーがいると新聞で読んだことがあります。日本でも起きそうです。医師になるには金がかかります。これが食えないなんて信じたくありません。賢い人たちです。お勉強の出来る人が食えないなんて思いたくないです。ニュースでヤンキー上がりの若い人が高級外車 高級マンションに住んでいるのを見ました。その会社では月給100万円はザラ。建設現場の足場の組み立て専門会社。普通日給なのを全部歩合というか出来高制にしているらしいのです。やる気があればいくらでも稼げるのです。怪我とかの場合も他の部署で使うような仕組みになっています。自然食品業界はどうでしょうか。店自体はあまり増えていません。でも業界自体の売り上げは増えていると見ています。今一番ウハウハなのは量産できる国産無添加商品の製造と卸販売です。どこに売っているかといえば生協とか一般市場です。今までは自然食品業界だけを相手にしていました。問屋が「近頃こなくなったなあ」と思いませんか。誰も本当のことは言いません。「一般市場では売れない」と大部分の自然食品店は思っています。事実は逆です。一般市場が追いついてきたのです。スーパーに自然食品店で売られているアイテムが並んでいます。塩 砂糖などは定番です。当方の砂糖も商社とかスーパーの窓口問屋から問い合わせがあります。「オ○サワ」は大丈夫なんて思っていませんか。判りませんよ。取り扱いのアイテムで量産が出来るものが狙われるでしょう。売込みをしなくても相手から「売りたい」と来るのです。「売らない」とは言わないでしょう。悪い話ではないからです。ファックスだけで終わります。手間がかからずに売り上げがアップします。売り先を探しているのが問屋と製造の営業。店が増えないと他に売り先を探さなくてはいけないのです。自然食品店は増えなくても売り先はいっぱいあるのです。オーバーストアになると上位集中します。一番が有利になります。店で一番の商品がたくさんあると良いのです。一番が判りやすいのです。昔から「品揃え一番」がいいと言っています。それ以外でも一番になる要素はいろいろあります。店だけではありません。製造も問屋も同じです。二番煎じは難しいのです。同じものなら安い方がいいのです。どこよりも安いと言うのも一つの手です。どこよりも高いはだめです。品質が一番はありです。どこも取り扱っていないもありです。どれに集中するかが腕の見せ所でしょう