週刊店長情報 コップの大きさ変更 26 5 19
ココナツオイル
予約受付 6月初めに到着の予定です。
コップの大きさ変更
消費税アップしてから1カ月。一番影響を受けたのは送料。クロネコ便を使うとどのくらい運賃がアップするかがはっきりしました。4月は今までの約半分出しました。1個当たり平均で250円アップ。今までと同じ個数出すと4~5万円の経費増になるのです。これが1年の総額なら許せるのですが毎月ですから許せないです。関東の会社は紳士的というか変わりません。関西の会社はかなり変わりました。毎月の送料アップ分をどう吸収するかが今の悩みです。安い福通に変更し始めました。荷物の扱いが雑 午前中着かないと言われている会社です。でも背に腹は代えられないのです。好き嫌いでは解決できません。クロネコ便が安心なのは判りますが生活が一番です。我々はクロネコ便の為に仕事をしているのではないのです。全部福通で出すと今までと同じ運賃総額より少し安くなります。一部クロネコ便を使わざるを得ないでしょう。苦慮しているのはクール便1個600円多くかかることがはっきりしました。その為発砲スチロール箱に切り替えています。「発砲スチロール箱はごみになる」と言うお店がありますがクール代600円を負担して欲しい気分です。こちらは皆さんになるべく負担をかけないようにしたいと考えていますがゴミが増えて困るのと600円の負担増の選択になるのです。会計ソフトも変です。レジは何パーセントになっても簡単に設定変更出来るのに会計ソフトは8%10%しか対応していないと言うのは業者の都合。消費税10%以上になることを想定しないというのも変です。海外でそういうソフトがあるかも知れません。その上簡単に翻訳も出来るソフトがあれば使いたいです。消費税の外税は不公平です。沢山買った場合1個当たりが高くなる場合があるのです。これってひょっとして法律違反かも。平等ではないからです。「一個づつ別々に計算して」と言うお客さんが出てくる事も考えられるのです。「ナカショウさん本体価格表示にして下さい」と言うお店も出ています。1個当たりの総額表示が平等な筈です。ここまで書いてタイトルを思い出しました。景気がどうなるか判り易く説明しようと思ったのです。コップは収入です。コップ一杯にビールを入れるとして泡は税金です。今回の場合は泡が今までより多くなっているのです。総額は変わりません。皆さんの店の売上だと税込売り上げは変わらないのです。税金アップ分だけ実質売り上げ減です。税金アップ分が減収になるのです。名目売り上げは変わらないのがミソ。しかも経費は確実に消費税アップ分が上がります。冷静に考えると実質売り上げ減と経費増の方策を考えなければいけないのです。僕は収益確保には運送便の見直しから始めました。それだけではこの事態を解決出来ないでしょう。売り上げアップさせる為の方策が必要です。売り上げを上げようとすると在庫が増えるのが常識。在庫を減らしての収益アップについては何回も書いているのでここでは割愛。多機能化 新規顧客の開拓 (これは難しいので毎日開店前15分店の廻りを掃除するのが有効?) 取扱商品を増やす事。皆さんが何を増やせばいいかは拙者に相談すれば応じます。。何ぼでもあります。当方が出来る事はそのくらいです。ネットでの売り上げ増はあまり期待していません。これは「運動」の一環です。僕のページは画像なし文章のオンパレード。工夫のないページです。これを見て毎週知らないところから注文がきています。これで蔵が建つ事はなさそう。軽費節減と新規取り組みがこの難局を乗り切る手立てだと見ています。在庫減らしはしない方が賢明。これは僕の考えなので「在庫減らしが収益確保の手段」と言うお店もあるので反論はしません。結果オーライなのです。商売は1年で結果ははっきりしないのです。5年10年と続かなくてはいけないのです。当方の主張はコップの大きさを変更する事です。
軽費アップ 実質売り上げ減は確実ですから。