週刊店長情報 カフェインについて 24 8 6
来週の配達は休みます。
次の週の20日21日22日の集計日は9日木曜日午前10時です。日配品の製造は12日から16日までほとんどの業者が休みになっています。日配品以外のご注文についてはできるだけ対応します。配達は不能ですが発送は可能です。
コーヒー 紅茶 緑茶に多く含まれているカフェインについてです。名前はみんな知っています。でも見た事はないです。説明は覚醒作用があると言う事くらい。この為に赤ちゃんには与えてはいけないと言います。これでほとんどの人は納得しています。ひねくれ者の僕は納得しません。緑茶には含まれているのに焙じたお茶「ほうじ茶」には含まれていないと片木さんから説明を聞いた事があります。焙じるとカフェインはどうなるのでしょうか。判らない事は聞くしか方法はありません。そこで片木さんに聞いてみました。
「焙じ茶にするとどうしてカフェインは無くなるの。それとも無害化するの」と聞くとカフェインは上等のお茶に多く含まれている。新芽の先に一番多い」との返答。続けて「焙じるとカフェインは蒸発してしまう」「カフェインは白い粉で煙と一緒に出てしまう」らしいのです。上等のお茶と言うのは一番茶の事です。二番茶以後のお茶にはもともとカフェインは少ないのです。焙じ茶にする原料茶葉は二番茶以後のお茶がほとんどです。温度も200度以上で10分~20分の焙じるとカフェインは全部無くなってしまう。ネットでは緑茶 紅茶 コーヒーの順にカフェインが多いと出ています。緑茶より紅茶の方がカフェインが多いのは熱を加えない紅茶の方が多いと言う事でしょう。緑茶は蒸します。この時若干の蒸気を入れますが熱を加えるのは少しでもカフェインが飛ばす事が出来るのです。紅茶を焙じるときっと焙じ茶と同じでノンカフェインになる筈です。美味しいかどうかは別です。ここはカフェインが減るとどうかの話です。ここで素朴な疑問が。「コーヒーは高熱で焙煎しているのにカフェインが多いのはおかしい」となるのです。片木さんは「本当ならカフェインが少ない筈だがそうでないのは、コーヒーは豆から焙煎するからだろう。もし粉から焙煎したら理屈ではノンカフェインとなる筈」コーヒー生豆を粉にしてから焙煎するというのは聞いた事がないです。誰もした事が無い筈です。理由は「判りません」豆からミルで挽いてコーヒーを点てると美味しく感じます。又この時の「蒸らし」の段階で粉が膨らみます。この成分は二酸化酸素だとネットでは説明されています。豆でなく粉で買ったものでコーヒーを点てると蒸らしの段階では膨らみません。グリーンアイズの森口さんは「点て方による」と言います。一般の人は膨らまないのです。僕もその他大勢の口ですら膨らみません。これを陰陽で解決出来ればと思っています。解決出来た人には「金一封」なんて事に。コーヒーの粉を更に焙煎するとノンカフェインのコーヒーが出来そうです。でも味は保証できません。粉からコーヒーを点てても蒸らしの時コーヒー屋さんのように膨らまないのでフライパンで空炒りしてコーヒーを点てた事があります。味はイマイチ。しかも蒸らしの時は膨らみませんでした。中には「そんなコーヒーなら販売してみたい」と言う人が出るかも知れません。もしそう言う人が多数出るようであればグリーンアイズにお話しをする事に。きっと「だめ」と言うかも。彼は「コーヒーは嗜好品だ」といつも言っています。健康にいいというコーヒーは別に存在しているのであえてレギュラーコーヒーをそこまでする必要があるのかと言えば?なんです。味としてはアイスコーヒーを更に焙煎した味に近くなる筈です。豆の状態の焙煎と粉での焙煎では何か大きな違いがあるように思えてなりません。ここから先は素人には判らない部分です。プロにしか判らない領域です。そう言う事を試した人がきっといる筈だと見ています。プロは結果を知っている筈です。