週間店長情報 家事の8割は消滅する? 2020.09.14
「そりぁ ないだろう。掃除 洗濯は何とかなっても 料理はどうしようもない」誰もが言う言葉です。結婚では炊事の役割分担が大切です。洗い物は嫌われます。昔は全部女性が担っていました。今は平等とかで男子も手伝います。男が「家事は一切しない」と言えば女性から相手にされません。男にしたら「昔は良かった」
これが今の常識です。この逆の話があります。以前書いた内容です。知らない人の為に。
30年以上前の話です。「お掃除しません」「料理しません」「洗濯しません」「それでよければ嫁にいきます」と言って結婚した女性がいます。「そんなのありへん。絶対にウソ。作り話だろ」と言うでしょうが本当です。しかも都会ではありません。福井県です。「おーい 冗談ならやめてくれ。女には極楽のような結婚じゃないのか」聞いた時 びっくり そんなバカな。そんな条件で結婚する男はいない筈。女性は超美人でもないです。美人審査委員長の僕が言います。女性は大富豪の娘でもないですこの女性はこう言わざるを得ないというか結婚は諦めていたのです。理由は病弱 しかも乳がんを患って片方切除。これで結婚相手が出てくるとは考えられないのです。それがどうしてもと言われて結婚。彼女の取り得は一つ 薬剤師。相手男性の家は代々薬局。跡継ぎの男性は薬剤師の資格がなかったのです。薬局を続けるには薬剤師と結婚する方法しかなかったのです。愛情は問題ではないのです。双方の思惑から結婚したのです。子供も一人出来ました。
この人と話をする事になったのは卓ちゃん 山口卓三先生と縁があったからです。彼女正食(卓三先生)の話を聞いていたのです。僕は京都で先生の送り迎えをした事があります。先生の本の中身の話を講義として聞いていました。これは例外、おまけの話です。本題はこれからです。
家事で省略できない部分は料理関係です。材料の下拵え 料理 食事 後片付けです。これがなくなれば楽チンです。食事って大切です。家庭の味は省略できないと見ています。
「家事は八割捨てられる」と言う本をちら読みしました。作者は佐光紀子さん。そう 重曹本の作者 当方のセミナー講師です。毎年の年賀状に「また 呼んで」と書いてあります。京都にきたい理由があるのです。この本は今回参考にしていません。参考になりません。僕のオリジナル。
ラッピング王子登場「誰がじゃ 王子とは ジジイがいいところ」本当は坊やにしたかったのですが遠慮気味で王子にしました。ダメだしなら「ラッピング博士」は。それなりに納得できるかも。
食器を全部ラッピングします。ラップは市販の透明ラップではないです。ラッピング専門店「らっぴんぐ博士」(未来のラップ専門店)で販売しています。キャラクター物 プロスポーツ物 俳優 漫画由来 AKB48、ジャニーズとかのアイドル系 いろいろ販売されているのです。価格は1000円から10000円まで幅広く揃っています。100円の透明ラップは販売していません。
食器以外 鍋 釜 フライパン 炊飯ジャー ボウルもラッピング対象に。箸もラッピング。ナイフ スプーン コーヒーカップもラッピング対象に。台所にある物がほとんどラッピングされてしまうのです。テーブルのラッピングは当たり前。シンクもラッピング対象。
台所での洗い物が無くなります。食器用洗剤は無用に、太陽油脂さん御免なさい。クレンザーとかも不用 ねば塾さん御免なさい。食洗機は不幸な運命に。捨てられます。
まな板と包丁 スライサーも不要に。理由は全部下処理した真空野菜 肉 魚を使用するからです。カレー用 味噌汁用 煮物用 全部カッテングされたものが市販されるからです。必要なのはカッターとハサミ。今の一般市場はそのハシリ。コーヒーメーカーも無用に。水出しホットコーヒー用リキッドコーヒーが発売されるから。今は前期。喫茶店がアイスコーヒーを自製しないでリキッドコーヒーを出し始めているらしい。結局「面倒」だからです。昔 濃縮ジュースがそうでした。「お得」が売りにならない時代が来ているのです。結果家事の8割は消滅するのです。