週間店長情報 マスクが社会を変える?2020.06.01
5月20日水曜日の配達は大幅に遅れました。2時間以上遅れたのです。事件に巻き込まれました。これが事件と言うか事故と言うべきか判断に苦しみます。不思議な出来事でした。
その日グリーンアイズにコーヒーを取りに行って店への配達に向かう途中郵便局の前のポストに郵便物を投函して車に乗り込みドアを閉めた時に運転席後方から「ドスン」と言う音。「何か当たったみたい」と判断 直ぐにドアを開けて後ろを見ると老婦人が倒れていたのです。「あいたた」僕が「起きられる?」と言えば「立ち上がれん」と言うので立ち上がりを介助。「大丈夫?」と言うと「病院に行きたい」と言うので「僕のクルマで行くか」と言えば「救急車を呼んで欲しい。何かあったらあかんから」と老婦人。すぐに119番通報、救急車を呼びました。救急車が来て彼女が自力で乗り込みました。すぐに近くの交番から警察が二人。事情を聞かれたのです。一通り説明すると「事故調査係りが来るので同じ話をして欲しい」と巡査。ほどなくして事故調査班が到着。
これだと僕は事故を起こした事になります。でも運転中ではないです。しかもドアをいきなり開けたのではなく閉めた後に倒れる音がしたのです。僕のクルマの後方に倒れていたのです。距離にして2メートル近く後方です。倒れ方もぼくのドアに当たったなら仰向けになる筈です。事故調査の人も困った様子。最後は僕の車のドアを念入りに調べました。ルーペを取り出して調べる念の入れようです。痕跡があれば僕が加害者。でも見当たらないのです。これで1時間。更に「相手さんの話を聞くので待っていて欲しい」と警察。老婦人に連絡を取ると病院から戻って今は自宅にいるらしいのです。自宅まで迎えに巡査が行って連れて来るという報告。程なくして彼女が来ました。彼女の話は「ドアに当たったかどうか判らん」と言うのでますます混沌状態。事故にならないと警察は困るのです。2時間が過ぎました。最後は「相手さんと連絡を取り合ってお互い話し合って下さい」となりました。容疑不十分警察は事故扱いに出来なかったのです。これが遅れた原因。
閑話休題 無駄な話が長くなりました。報道では給付金、何とか対策金のオンパレード。イベントの自粛要請が続いています。イベントって大金が動くから経済効果は抜群。大型バスでの移動も大金が動きます。これが全部中止要請。高校野球の甲子園も中止。祇園祭も中止。どんな緊急経済対策もたいした効果が期待できないと見ています。インバウンドに頼っていた業界とか店は甚大な損失。100万円もらっても「焼け石に水」状態でしょう。景気が悪くなるのは必死。
コロナ対策としてマスクを推奨しています。2月頃はマスクも高性能マスクが店で売れた模様。5月になると急速に手作りマスクをしている人が増えました。当方のマスクは家内の手作り。今も希望者に無料配布しています。子供用の手作りマスクはあまりないようで欲しい人が結構います。今は涼しいマスクにシフトしています。涼感の生地もいろいろ。今は実験中ですが「ずり落ちない」マスクの試作品を作ってもらっています。おしゃべりをしなくてはいけない店の人の為のマスクです。あごの下部分に切り込みを入れたもの。これ以外にも「蒸れない」マスク。これもアイデアが実用化出来ればと考えています。マスクと顔の間に空間を作れば蒸れないのです。そのようなアイデアグッズを販売し始めたとネットで出ていました。使い捨てではない装具品です。いろいろなアイデアグッズが今後も出てくると見ています。
インフルエンザが流行した時今回のコロナ対策をすれば今ぐらいの死者数で終わるのです。例年この時期は花粉が飛散して花粉症が流行している筈ですが現在の所花粉症に困っている人の話が出てきません。不思議です。コロナは花粉症まで吹っ飛ばしてしまったのかもしれません。コロナ騒動は夏まで続きそうです。夏の花火大会も中止になりそうです。今年は今までにない年になりそうです。今から対策をと言いたいですが日本人は「出たとこ勝負」その時が来ないと対策しない人種。マスクも夏用、冬用、雨用、雪用 いろいろ出来そう。社会が変わる前兆かも。