週間店長情報 儲かる無観客イベント 20.060.22
「おめぇ またまた そんな事言って 大丈夫か?」「きっと大丈夫、あんまり深く考えていません。もう10年以上前に考えていた企画です。
今や 無観客イベント 花盛りです。初めは相撲。観客のいない場所でした。これがいろいろなイベントに波及しています。プロ野球も当面は無観客で始まると報道。プロレス興行も無観客で始まったと大スポ。その他演劇も無観客。落語も無観客。ゴルフも無観客ツアーだと新聞。
甲子園での高校野球も中止 祇園祭も中止 夏の花火大会も中止 越前夏祭りも中止 大きなイベントはことごとく中止になっています。これで景気が良くなる事はないでしょう。このままだと夏の盆踊りも中止になりそう。夜の街はクラスターとやらが起きるので行政は「自粛」をお願いしたいですがここまでくると「生活権侵害」になりそうなので「徹底した対策を講じて」営業再開。
プロは観客の入る場面でパフォーマンスを披露してお金を貰っているのです。ゴルフ プロレス プロ野球 サッカーは会場もでっかいです。入場料金で運営されているのです。無観客イベントが成り立つのはテレビとかが放映してその放映料が入る場合です。相撲 野球は成り立つかも知れません。テレビが付かないプロレスなどはどうやって収支を黒字化出来るのでしょうか?難しいと見ています。観客がいないのですから入場料が入らないのです。「いや 大丈夫 ネット配信があるから」と言われそうですがそれだけでは興行は成り立たないでしょう。これだとプロスポーツは全滅です。サッカーとかラグビーとかは大変な事態になりそうです。ドームツアーというコンサートなどは今だと「とんでもない」と言う事になりそうです。大きな会場でのイベントは自粛が解かれた後でもソーシャルなんちゃらと言う間隔を空けて客を入れて開催になりますが主催者側は全部赤字。商売にならないのです。今後は大きな会場は借り手がない状態が続きそうです。
普通の日にイベントと言う手もありそうです。僕の主催講習会を月曜日にしていた事があります。当時は美容室を回っていたので美容業界に合わせていたのです。受講したのは美容師以外の人もかなりいました。イベントとか講習会の開催曜日は高齢化が進むとはっきりしているのですから土日にこだわる必要はないかもしれません。
僕は大スポ愛読者ですからプロレス興行について誰も考えない企画を検討した事があります。試合は1試合だけ。レスラーは1組レフリーと三人だけ。「そんなのなりたたない」と言われそうですが判りませんよ。通が喜ぶ試合です。プロレスってメインイベントだけが銭の取れる試合なのです。後は「一山いくら」というかその他大勢です。僕はへそ曲がりですからメインをはっているレスラーでない人を指名したいのです。カールゴッチの弟子同士の試合。藤原なにがしと木戸何がしの30分1本勝負。イベントは2時間です。初めの1時間はトークバラエティ。と練習イベント。試合後は二人のトークショー。カールゴッチに可愛がられた二人。キャラは違いますが試合はきっとスイングすると思ったのです。カールゴッチって誰?ネットで調べてつかあさい。
その延長線上で考えたのが「観客のいないコンサート」赤字にならないイベントです。タイトルは「大漁祈願コンサート」観客は海の魚です。海の魚に向かって歌手が歌うのです。
船上でピアノ演奏だけで歌うという趣向です。船の後ろにでっかいスクリーンを設置して歌手のコンサート動画をリアルタイムでスクリーンに映し出すのです。観客は海に向かって波止場又は海水浴場で見るのです。観客は海の魚ですから反対側で見る人間は無料。整理券は必要です。当方の村のイベントとして考えたのです。村の旅館又は越前町の旅館に協賛をしてもらいその見返りとして整理券を発行するのです。これだと協賛金さえ集める事が出来れば成り立ちそうです。
最後に漁師代表が挨拶。魚に挨拶できる人が見当たらないので僕が。鉢巻 長靴を履いて
「なぁ わぇら うらの話っぺ きいてっけま うららの網にぎょうさんはぇって けぇなぁ」