週間店長情報 中華冷麺 冷やし中華 違いは? 29 8 7
お詫び玄米粉 休止
玄米粉 夏場は虫がわきやすいとの事で休止になっています。
来週の配達はありません
来週14日~16日の配達はありません。次の21日~23日配達分の集計は10日です。
中華冷麺 冷やし中華 違いは?
美容室を廻りはじめた時はバイクでした。美容室の出入り業者は化粧品メーカーとか材料屋です。彼彼女らの服装は、夏はスーツ、冬はワイシャツでした。僕は真逆で夏はワイシャツ 冬はブレザー。彼らの言い分は「夏は車のクーラーが効き過ぎる。冬は暖房が効き過ぎるので」と言う事らしい。僕は貧乏でしたからこの差はしょうがないと思っていました。数年前まで京都の僕の住処にクーラーはありませんでした。冬は普通の食事が作りますが夏は食欲がわきません。いつもざるそばかざるうどん又はスパゲティでした。真夏の夜は日中の照り返しで40度以上になります。僕の部屋は1階。これが2階だともっと大変。日中でも40度以上50度近くにもなります。ここでクーラーなしで生活していたのです。誰も文句を言いませんでしたが熱射病で救急搬送された人もありました。年配の人が多かった事と生活保護をもらっていた人がほとんどなのも一因。生活保護だと医療費は無料。よく救急搬送されました。今はクーラーのある部屋で過ごしています。食事もざるそばを作る回数は減りました。外食はほとんどしません。外食しても定食 うどん ラーメン類です。夏でも冷麺 冷やし中華は食べません。汁が少ない冷麺等は僕の中では邪道扱い。食事は水分が必要なのが僕流。間食は皆無。随分前ですが鳥志ラーメンと言うのを取扱った事があります。その中で冷やし中華と言うアイテムがありました。レモン味とカボス味だったと記憶しています。これをいつぞや北海道の弟にお中元として送ったことがあります。弟は「お口に合わない」というのです。どうやら北海道の人は九州の食べ物を敵視しているらしいです。天敵だとも聞きました。「そんなら2度と贈り物はせん」と僕。人があげたものをいろいろ言う奴は僕の中ではバツ印人間です。お口に合わない食べ物でも自分流にアレンジして美味しく食べるのが正当な人間なのです。その為に調理とか料理がある筈です。取扱っている金子製麺では冷やし中華と中華冷麺があります。僕には違いが判りません。息子は「違うもの。コンビ二には別々扱いになっている」と言うのです。取引店から「どう違うの」と言う問い合わせ。「判らんもんは判らん」と言っているだけでは話がすすまないので調べてみる事に。冷やし中華は日本生まれの麺料理で昭和12年仙台の中国料理店の組合で夏用の売り上アップ対策として考案されてものです。麺は今までのラーメンと同じ麺です。原料は小麦粉と塩。でんぷんは入っていません。トッピングとして刻みハム 刻み卵 刻みきゅうり 刻みシイタケ等。スープは主に醤油ベース 又はゴマたれ。盛られる皿はガラス製。一方冷麺は韓国冷麺のことです。これは非常に硬くゴムのような食べ物です。それを日本式に改良したのが盛岡冷麺だと言われています。韓国冷麺にはそば粉が入っていますが盛岡冷麺にはそば粉は入っていません。でもゴムのような感触はあります。これが今の日本で言う冷麺です。麺はでんぷんと小麦粉が原料。スープは牛骨 鶏がら 野菜等を煮込んだものにキムチが入っています。トッピングはきゅうり 白ねぎ ゴマの他 すいか みかん りんごなど果物ものっています。容器は鉄製。このような違いがあるのですが西日本では冷やし中華の事を冷麺と呼ぶのも事実みたいです。僕もごっちゃになっていました。これは関西特有の省略が関係しているとも言われていますが本当のところはわかりません。北海道では冷やし中華の事を冷やしラーメンと呼んでいます。山形の冷やしラーメンは温かいラーメンをそのまま冷やしたものです。冷やし中華と冷麺の違いは麺の弾力性だったのです。聞いてみないと判らん事のようです。お勉強になったかなぁ?