週間店長情報 デザートに殺される?2121.03.22
デザートの話をするのは初めてです。貧乏育ちの僕は通常食べません。食べる時は家族が全部集まる盆とか正月ぐらいです。食事後に息子夫婦が持ってきた物を僕が入れるコーヒーと一緒に食べるのです。普段は全く食べません。
デザートと言う言葉は英語由来です。その元はフランス語のデセール その元の由来は「食事を下げる」とか「食卓を片付ける」と言う意味のデセルヴィールに由来するらしい。すべて片付いた頃に残されたのがデザートだった為このような名前になったとか。
デザートと聞けば砂漠も同じ英語です。綴りが違うそうです。砂漠はdesert
デザートはdessert sの数が一つ違うのです。
もう一つの違いは発音。日本人の話すデザートは砂漠を意味する発音です。本来のお菓子のデザートはディザートになるのです。米国 英国人との食事後でデザートと言うと砂漠と理解されるのです。日本人は発音を区別できないのです。
デザートの種類が沢山あるのを知りませんでした。甘いものに眼がない人は全部知っているでしょう。ケーキ クッキー ゼリー プリン アイス チョコレート 生菓子 半生菓子 干菓子
メレンゲを使ったお菓子 和菓子類。これ以外にフランス菓子の種類があります。
ケーキ一つとっても シフォンケーキ カップケーキマフィン チーズケーキ ロールケーキ
バターケーキ パウンドケーキなどがあります。こんなにあるなんて眼がクラクラ。クッキーその他も同じくらいのアイテムがありそう。
食事後のデザート 僕は身体の負担になると見ています。食事しない場合と食事後では違うのです。デザートは基本甘いです。正食は甘いものとか果物を嫌います。身体を緩めるとか冷やすと言う理由です。食事すれば数時間胃腸がフル回転します。その上にデザートが胃腸に入るのです。しかも砂糖がたっぷり。デザートの種類によっては卵 バター 油脂 チーズも入っています。食事は栄養成分たっぷりです。デザートが食事後なのが問題なのです。
高齢になれば食事量は少ないほうがいいのです。一日の栄養摂取量は成人大人でも差があるのです。体重50キロの人と80キロの人では違うのです。更に男女の違い 年齢にも差があるほうが当たり前です。栄養吸収能力は全部違うのです。理想はバイキング形式の食事。デザートもバイキング形式です。無理して全部食べるのはNGです。食べ残しがダメと言う日本では身体の事よりエチケットが優先されるのがバツなのです。人間は満腹中枢が麻痺しています。満腹でも美味しいものが眼の前に現れれば食べるのです。野生動物は満腹になればどんなに美味しい獲物が眼の前に出てきても食べないです。
40年前の講演会が思い出されます。当時ベルジュバンスの勉強会にも参加しました。京都のベルジュバンスの勉強会の理事で美容師と付き合っていのが縁です。
今でも役に立っている知識があります。「漢方食勉強会」この中で漢方薬の証について教えてもらいました。急性な炎症とか症状は「漢方はすぐ効果が出る」のが判るのです。「漢方薬は時ジワッーと効く」ではないのです。慢性病は別です。
京都のベルジュバンスの美容室がイベントをした事があります。それにも参加。講演会は山崎伊久江先生。ベルジュバンスの創始者。ベルジュバンスは「美しく若返る」と言う意味のフランス語だと聞きました。講演会の司会は うつみみどりさん。記念講演会は森下敬一医学博士。
森下先生は「亭主を早死にさせる方法」について話をしました。その方法は毎日分厚いステーキを食べさせる。食後は砂糖のたっぷり入ったデザートを出す事です。これだと「早くて三年 遅くても五年でけりが付く」と言う話でした。デザートで殺される?これって本当。