週刊店長情報 商売の基本 25 1 7
一口香 容量価格変更
8個入り280円で紹介しました。最初に入荷した物が少なくなったので次の発注でやりとりするうちに容量と価格を変更する事にしました。8個入りを6個入りに変更したものが今週中に入荷の予定です。価格も230円巾着袋になります。特別に作ってもらう事になりました。
商売の基本
明けましておめでとうございます。年の初めは誰でも気分一新で臨みます。こんな時には基本を押さえておくといいのでは。そこで昔教えてもらった事を紹介します。卸に変身出来たのは和歌山の同業者が教えてくれたからです。いろいろな事を教えてもらいました。その人は商売について「基本を大切に。利益を独り占めしない。帳面をしっかりつける事」と言い続けていました。そのうちの基本とは何でしょうか。その時には「商売の基本と言うのは 開墾 種まき 手入れ」と言うのです。商売では新規顧客獲得の活動。新規取扱商品の投入 又は光の当て方の工夫 そして顧客の管理です。誰でも眼先の売り上げを追いますが売り上げの前期状態の活動が大切です。「あなたの会社が60日で儲かる」と言う本に詳しいです。「差し上げます広告が有効だ」と書いてあります。見込み客を増やす活動がいいのです。続けると勝手に「花が咲き 実がなる」のです。基本についで今でも覚えているのは「利益を独り占めしない」です。僕の場合は価格を決める時です。いつもこの言葉を頭に置いて卸価格を決めます。逆ザヤになる場合もあります。お店で売れる価格を考えるとそうなるのです。当方の収益は後回しです。昨年末に取扱始めた「まぐろ類」は皆さんへの卸価格も高くなっています。ドライアイス価格が原因です。今これを安くできる方法を探しています。売れなければどうしょうもないと思っています。瓢箪から駒の取扱です。帳面をしっかりつけるについては当方は簡単です。売り上げはパソコンソフト「販売王」です。仕入れもエクセルで入れています。経費も同じ。後は何もないので判り易い商売です。もし税務署が入っても内容で言い合いになるだけでしょう。現金出納帳は税金には役に立ちません。現金は財布と通帳 郵便振替口座残高を見れば判ります。いつもほとんどないです。あればすぐに支払いに回している為です。昔 税務署が来た事があります。結局収益がほとんどないので「生活費はどうしているの」となったので「いつも田舎に帰って いろいろな物をもらってくる」と納得してもらった事があります。生活費を算出して修正申告しました。税金のごまかしの仕方は税務署が全部知っています。ごまかす方法は売り上げの過少申告 仕入れの除外 架空仕入れ 経費の水増しです。逃れたとしても最後は相続で判明します。これが判っている為税務署はいろいろごまかしても最後は相続で網をかけるのです。これを免れるには法人化がいいのでしょう。法人化は透明性が必要です。ごまかしとは真逆です。結局どこかで網にかかるようになっています。どうしても隠したい場合は「タンス預金」です。帳面にも出ないからです。裏預金を作るには正規に経費で落としたものを使わないで預金にするという方法がありますが儲かっている場合です。正規の帳簿をつけていくと載せられない経費も発生します。この場合は裏貯金が役に立ちます。ちゃんとしても帳簿にあげられないお金の入金出金が出てきます。この場合の預金は合法です。ちゃんと帳面を付ける場合はこう言う手も必要です。売り上げが大きくなれば誰でもきちんとしなくてはいけません。それまでは本当の事を言えば「何もしない」のがいいのです。中途半端がいけないのです。付けるならきっちり つけないなら 何もしないと徹底するのが一番です。何でも基本は単純がいいのです。商売も判り易いのが一番です。やり方 値漬け 管理 サービスの仕方 告知 すべて 誰でも理解できる方法が求められるのです。賢い人にしかわからない とか 一部の人にしか理解できないのではペケです。と言う僕の注文表 かなり 難解 今年は解決したいです。