週刊店長情報 節約志向商品が売れるのはデフレ 25 10 28
使っていたファックスが壊れた為買い替えることに。迷った末に複合機を買いました。電話とファックス スキャナー コピーが一台でできます。インクリボンではなくインク式。買って使い始めるとインクが早いスピードで無くなってしまいます。「こりゃ 失敗」インクが1本1000円では大変。家電専門店でいろいろ探してみると2本で1000円と言うのを見つけました。これならちょっと安心。更にネットで検索。5個入りリサイクル品500円と言うのが見つかりました。安すぎて不安。「とりあえず買ってみよう」となり発注。送られてきました。5個で500円クロネコ便でした。送料税込です。こんな安いのがあると正規品は苦戦するでしょう。下の息子に言わせると「家電は専門店で見つけてネットで買う」と言うのです。ネットが安いらしい。これだと家電大型店はただのショールームになり下がってしまいます。自然食品店ではどうでしょうか。店で高額健康食品店の説明を聞いて1回は店で買って継続して買う場合はネットでということになりそうです。ここでもネットの方が安く売れるのです。メーカーが参入して安売りに走ったらどうでしょうか。事実そういうメーカーも出ています。店にちょこちょこ売るより儲けがいいからです。今後も減る事はなさそうです。家電は節約省電力機種が出ています。世の中のすべての物が省エネタイプに。車だってハイブリッド車が出てからガソリンスタンドの減り具合は半端でないです。確実に省エネ車が普及し続けているのです。省エネリサイクル品が大手をふるうと世の中デフレにならざるをえません。1000円で買っていたものを100円で買えるようになったから10倍使うようにはならないでしょう。車だってハイブリッド車に乗り換えた人が今まで以上に乗りまわす事はなさそうです。これってどう考えてもデフレスパイラルです。全く新しい画期的な新技術で生活が大変身する物が出ないとインフレにはならないのです。パソコンも8はどうも失敗みたい。仕様変更が続くのは使い勝手が悪いと指摘されたから。7には不具合がないのに何で8を出すのか判りません。XPは素晴らしいのに「買い替えろ」と言う。サポートが終了らしい。これだってメーカーの思惑通りいかないかも知れません。長年使っていると欠点も全部判っているので新しい機種を買うより安全なのです。2000を使っている人と会社もありそう。パソコンは商売では新機種はほとんど不要です。エクセルとワードがあれば充分。検索機能はいずれスマートフォンにとって代わられるでしょう。これだって新しいパソコンに買い替える必要がないです。スマートフォンはインフレ商品です。金がかかるのです。このところ画期的な性能アップ機種は出ていません。モデルチェンジの連発ではいずれ飽きられるでしょう。そしてダンピング競争に発展。こっちの方が可能性大です。ダンピングはデフレです。政府はデフレ脱却インフレ到来を願っています。マスコミも煽っています。省エネ 節約 省資源 激安というキーワード商品がわんさか状態の今もこれからもデフレが続くとしか思えません。デフレ脱却インブレになるには誰もが夢の中でしか見た事のない生活シーンを提案出来る事でしょう。その眼があるのも事実。自動運転技術がそうです。実用化はすぐできる所まで来ています。でも普及は難しいでしょう。理由は交通インフラが全部無駄になってしまうからです。交通整理とか飲酒運転の取り締まりが無くなるのです。我々庶民にいい事はお上には「困った」事になるのです。自動運転技術は自動車より飛行機で実際に使われています。法律の大幅改正で誰でもセスナに乗れるのです。運転は自動運転。「一滴の飲酒は事故の元。人生を狂わせる」と言っていて正義ぶっていた警察がお払い箱。交通違反が絶滅するのです。反則金を払う人はいなくなるのです。お上は「困りすぎる」のです。銀行のATMのような物が役所に導入されるとかなりの人員削減が可能です。ひょっとして10分の1になる事も。お上は役人の数が減る事は嫌がります。既得権益。高額賃金を自分から放棄しないのが お上。店での高額商品の取り扱いは「あそび」になるかも。日配品はネット販売不可能です。大根1本200円送料500円では誰も買わない?