週刊店長情報 九自協展示会 26 9 22
ワイン赤欠品 緊急報告 ココナツオイル発送の知らせが入りました。月曜日着?
赤の注文を出したところ 在庫なしとの連絡 新物が出るまで欠品です。現在在庫は白とロゼです。
まこも 出荷始まります。1本価格は昨年と同じ
生産者の司辻さんから「出始めた」との連絡。無農薬まこもたけは司辻さんだけ。福井県の認証です。中華素材として知られていますがスライスして天ぷらでも美味しいです。パウダーの方は10月から値上げします。「売れないだろう」と思っていましたが毎週のように注文がきているので「どんぶり」では続かないと判断しました。パウダーは税込小売864円に。
九自協展示会
展示会受付前に寿草の社長から「ウチの家内 正食の重ね煮にはまっている。あんたとこのニシンバレよく使っている。大袋の見積もり出してもらえないか」と言うのです。「判りました」と言うと「僕の今日の仕事はこれで終了」奥さんが自然食品店をしているらしいのです。寿草さんは百貨店で売り場も持っています。そこで当方の物が少し流れています。九自協は5年以上続けて参加しているので顔見知りも増えています。展示会での隣り合わせは毎回違います。今回の隣は桜井食品でした。島路での出店業者は僕と「何にでも使えるクリーム」の会社。肩こり 腰痛 皮膚病 何にでも使えるクリーム6000円だと言うのです。僕が取り扱っているパナールイオンクリーム。当時「何にでも効く」と売っていました。違いは、向こうのはヨーロッパで医薬品として使われている事です。「すごいなぁ」と思いますが馬油の親戚みたいな物6000円は高いとみています。長年化粧品の取扱をしていますが1万円以上の化粧品は飛ぶように売れていないのです。資生堂のグラナスを買って使う人はあまりいません。その為限定取扱になっています。付き合いのある化粧品店が取り扱っていますが福井県で数店。敦賀では彼女の店だけです。パウダリーは8000円します。グラナスといっても誰も知らないかも知れません。僕の余分なおしゃべり。
午前中は各社10分持ち時間で出品商品の説明をします。毎年同じ物の説明は却下されているみたい。毎回違うものを提案しています。今回はみょうばんらいふとオーガニック甜菜糖。期待出来ません。自然食品店は目新しい物を探していますが今まで販売している物をバツと言う提案には後ろ向きです。こだわり棒茶の発表の時「M社の三年番茶は自然食品店では売ってはいけない物です」とやりましたがダメでした。「毎月3ケースも売れている」と言う店がありました。これが現実です。今回の甜菜糖「北海道産だし身体を温めると説明してきた」と言われました。主張を取り下げるのが苦手なのです。紹介はしなくても今までのフィーバー品は毎回注文してくれます。ニシンバレ 出会いバレ 破レバレ 五年漬けは100個以上受注。これらは今まで店に提案する業者がいなかったから安心して扱えるのです。毎回業者がどこに売りに行っているか聞くことにしています。お隣の桜井食品は「自然食業界とは別業界」だと言います。毎回声をかけてくれるマルアイさんは大繁盛の様子。当方では苦戦。彼は生協にかなり入りこんでいる様子。息子が戻ってきて後を継ぐらしい。社長がつばき屋の社長を紹介してくれました。「あんた達直接付き合ったら」と言うのです。九州ではつばき屋とヘルス古賀が有力卸。つばき屋さんに「日配品は」と聞くと「やっていない。乾物を注文があったら納品している」と。いろいろ情報を集めてみると自然食問屋 製造は 生協に舵を切っているのが判ります。各社は本当の事は言いません。言っている事よりやっている事を知ると判るのです。このままだと「生協の商品を高く売るのが自然食品店」となりそうです。「そんなバカな」というかも知れません。「いずれ失敗して戻ってくるだろう」と言う人がいますが一度舵を切った業者が元に戻る事はないでしょう。数字が違いすぎるからです。そう遠くない時期にはっきりするでしょう。と言うのが拙者のヨミ。解決法は探せばある筈です。