週間店長情報 身体が歪む訳 30 3 5
人にはいろいろ言っても自分の事は判らないのが現実。又足が痛くなりました。「生活療法研究所所長が 度々足が痛くなるのでは困ったもの」と息子に言われています。6ヶ月前ぐらいだったかもしれませんが息子におんぶされた事があります。今回もこれに匹敵するくらいです。5年前にも起きました。その時は「練り物を全廃」することでうまくいったのです。新たな解決策の実行が必要でしょう。若い時と同じ食生活では身体に負担がかかるのです。今回は浜六郎先生の方法を真似します。「薬のチェック」で「足が痛くなった時」の具体的な記載があるのです。結果についてはいずれご報告します。操体法では 食 息 動 想 境 について生活の仕方を説明しています。「落第しない程度の生活の実践」です。食については歯の構成の割合で食べる事を提案。息は呼吸の仕方 腹式深呼吸 動は重心のかけかたについて(これが一般に言う操体法) 想は精神生活 境は環境です。食については皆さんのほうが詳しいでしょう。想についても僕より人格がすばらしい人が沢山いるので説明不要。今回は動について話を進めていこうと思います。毎年のセミナーで「重心のかかったほうを伸ばす動きが身体のバランスを整える」と説明しています。バランスと言うのは左右 前後 です。動きで可動域を広げる方法について説明しています。これで納得。誰も異議を申し立てる事はありません。でも「歪むには訳があるのでは」と考えました。今年のセミナーではこの訳について話をしょうと思っています。「何で 左右のバランスが崩れるのでしょう」「何で前後のバランスが崩れるのでしょう」「実際に崩れる動きはどういう動き」と言われるはずです。生活の中で運動分析をしてみると法則に違反した動きを私たちはしているのです。それも無意識に。仕事の性格でそうなる場合があります。左手を使う作業を続ける場合です。更に立ち仕事で右足を沢山使う場合もあります。仕事以外でも日常生活で何気なくしている行いで左右のバランスを崩す動きがあります。名工とかの身体は歪んでいない正体でない場合があります。毎日右手ばかり使った作業を続けていれば右手に筋力がつきます。左右では明らかに違いがあるのです。それでうまく言っている場合はいいのです。これが長期間続けば負担になって「痛い」「だるい」「おもい」「つっぱる」と言う症状が出始めるのです。放置すれば機能障害に「働きが悪くなるのです」更に進めば「○○病」に昇格します。「崩れるのはどこ」でしょうか。骨が圧迫を受けて勝手に収縮したり伸びたりしない筈。歪む箇所は骨と骨の間の関節。関節はクッションの役目をしています。病院に行くと「関節の骨が磨り減っている」「軟骨が飛び出している」と診断されます。「悪いのは関節」だと決め付けてしまいます。「自分は悪くない」と誰でも言うのです。でも自分の身体の手入れが不十分な為症状が出ているのです。「悪いのは あなた」と言うと誰でも怒るでしょう。「そんならどうすればいいんじゃい」となります。答えは圧迫されている部分を延ばせばいいだけ」です。「そんなんでは判らん。具体的に話をしてくれんか」と言われそうです。「重心にかかっているほうを伸ばす動きをすればいい」動きやすいほうを動かすのがポイント。反対方向に動かさない事。ここまでで大部分の人は納得でしょう。「私は素人 あんたのように 動きやすい方向と言っても素人にはいまいち感覚がわからん」「自分でどちらかはっきり判る方法はないんかい」勉強している人には簡単な事でも素人にはわからないらしい。一般の人が癖でいつも自分の重心のかけている位置については判る方法は説明してもらわないと判らないのかもしれません。実際にやってみると判らないことが他にもでてきます。「動かすスピード」「動かすのはどこまで」「タメはどのくらい」「戻すときのスピード」。動診 再動診とか言われると誰でも「そんな難しい事は判らん」「専門用語は使わんといて」当方は30年以上かかわっているから「ちやるい」です。大部分の人は「判らん」となるのです。誰でも納得できて判る方法があるのですがこれはセミナーで紹介予定です。ここで紹介しないなんて 俺って本当にイジワル!