週間店長情報 反対するなら金を出せ メダルを獲ったら寄付をする 2021.02.15
マスクの話をする予定で何とか書けそうな所まできたので話に枕をつけるところで気が変わりました。枕の方が長くなり面白しろそうなのでマスクの話は次回にして別のタイトルをつけて今回の話をする事になりました。毎回そうですが何も考えていないのが僕です。
オリンピックの森会長が辞める事になりました。色々な所から「辞めろコール」が出て辞めざるを得ない状態に追い込まれてしまったのです。失言が原因です。80歳以上の老人が会長になっていたのは金集め能力があったと見ています。これだけのイベント膨大な金がかかるのです。森さんは法律違反していません。マスコミ、テレビで話題沸騰です。この人は莫大なお金を集めているのです。今回の出来事でスポンサー辞退する会社が沢山出てきて運営に支障が出たら責任は誰が取るのでしょうか。金はみんな出したくないのです。
「辞めろ」と言った人は「あの人が辞めるのなら私100万円を寄付します」と言っていただきたいです。ネットで反対を呼びかけている人なら1000万円。テレビで反対をしている有名人は1億円寄付していただきたいです。有名人はそのくらいの影響力があるからです。
「100万円出して」と言われた人の大部分は「そんな金は無い」「払う義務はない」と言うでしょう。何でも反対する人達は鬼の首でも取ったよう、英雄にでもなった気分なのかもしれません。
お金を出してもらうのは大変です。実際に集めてみると判ります。
オリンピックの協賛金額は半端ではないです。国民的に無名の会長が一流会社に協賛金のお願いをしてもほとんど「遠慮する」となるのです。何がしかの関係がある人が頼むと「しゃあないなぁ。過去にいろいろお世話になったので先生の頼みじぁ断れん」となるのです。新しく会長になった人は大変です。中止とか延期になればもっと大変です。
「オリンピック精神に反する」と言う人がいますが今のオリンピックは商売です。アマチュア精神はないと見ています。金メダル候補の人達はアマチュアではないです。アマチュアと言うのは普通に仕事をして仕事終了後に練習をするのがイメージです。実際はどうでしようか。朝から晩まで練習しているのです。所属している会社はイメージを上げるためにアスリートを雇っているのです。今の社会はアマチュアと言う名の仕事をしない人が沢山いるのです。
オリンピックでアスリートが金メダルを獲っても私達には何の恩恵もありません。声を張り上げて応援しても一銭にもならないのです。一番惨めなのはボランティア。一般の会社がイベントをする場合有料で雇うのが普通です。このボランティア達は純粋に無料奉仕を願い出ていますがこれが金儲けのイベントだと知ると応募する人はいなくなるでしょう。
金メダルを取った人は一生困らない生活が出来そうです。仕事はせずに練習三昧。金メダルを取れば凱旋。会社からご褒美がいただけるのです。上手く行けば住んでいる地区の名誉市民とか何とか賞が貰えるのです。こんなの不平等だと思いませんか。ありったけの声援をしていた国民にはおこぼれはありません。と言う僕はテレビもないので応援できません。○ビではしょうがない。
国民が恩恵を受ける法律を2本提案します。1本はメダルを取った人は国に寄付を義務付けるのです。金メダル1個に付き1億円、銀メダル5千万円、銅メダル1000万円入賞者は100万円。金メダル5個とると5億円うかつに金メダルは獲れません。出来高払いのスポンサーを探します。
もう一本の法律は集まった寄付金を国民に分配する法案です。メダル400個だと300億円ぐらいになりそうです。一律平等配布としたいのですがそうはいきません。配布除外の人は生活保護世帯 障害者年金をもらっている人 所得税を免除 払っていない人。60歳以上の人達にも遠慮してもらいます。この法律が出来れば応援しがいがあります。これだとアスリートも役に立つのです。反対するなら金を出す メダルを取ったら寄付をする。これが健全で理想の世の中です。