週間店長情報 次の一手 2020.010.05
将棋界が熱いです。連日マスコミが取り上げています。藤井何がしが最少年記録を次々塗り替えています。タイトル戦になると日本中が大フィーバー。今までテレビに出る事がなかった棋士がテレビ出演。藤井何がしの師匠はひっぱりだこ状態。別のタイトル保持者もテレビにひっぱりだこに。スーパースターが出ると業界が盛り上がるのです。
その昔プロレスの本でハルクホーガンの人気について掲載されていた記事を思い出します。アメリカンプロレスはいつも誰が観客を呼び込むかを調査しています。客を沢山呼べるレスラーをチャンピオンにします。その上誰と誰の試合を組むと観客動員がどのくらいになるかも調査しています。長らくチャンピオンになっていたハルクホーガンを「客の呼べるレスラー」として試合をマッチング。マッチメーカーはチャンピオン絡みのレスラーをいろいろ変えて挑戦させ続けるのです。全盛期のハルクホーガンはどこのエリアでもダントツ人気。そのときの記者は「ハルク以外のレスラーは一山いくら」と書いていました。今の日本のプロレスのチャンピオンはそれほどではないです。いつ どこの会場でも一人のレスラーで会場をフルハウスに出来ないです。その上会場も小さい。かつてはジャイアント馬場 アントニオ猪木がスーパースターでした。実はもう一人 タイガーマスクがいました。あまりの人気にアントニオ猪木はやっかみで海外に飛ばそうとしたという話もあります。そのくらい人気があったのですが猪木は「スターは俺一人でいい」自分より人気のあるレスラーが出ると面白くないのです。本当なら自分が一歩引き下がるチャンスだったのです。
ずーとトップを取ってきた人が引き下がるのは難しいです。健康指導している先生と呼ばれる人が病気になっても健康指導しているのもそんな理由でしょう。操体法の普及している人が病気になる事があります。同世代の人が脳梗塞その他の病気になっています。僕のように窓から飛び降りて骨折と言うのはほとんど入ません。これで将棋界は10年ぐらい食えるかもしれません。
自然食品店店主が病気になる場合もあります。僕は病気になったからその人の生活の仕方を批判するつもりはありません。病気は自分の生活だけでなるものではありません。
当方の講習会では病気の原因は自分の生活とその両親更にその親の生活も無関係ではないと説明しています。入力(生活)の仕方で結果が出るのですがその入力は両親もしているのです。サイバネーションと呼んでいます。自動舵取りと言う意味で使っています。
病人にアドバイスする事があります。現役美容師の病気のアドバイスは「先生を止めてシャンプーガールになったら」理由は身体の使い方が変わるからです。今までの身体の使い方で病気になったのですから。シャンプーを長らくしていない場合です。
僕のアドバイスは魚を食べて病気になった人には「魚を食べるのを止めたら」です。肉を食べての病気もそうですし果物を沢山食べて病気になった人にも「果物止めたら」です。玄米菜食をしている人も病気になります。その時も同じで「玄米菜食を止めて白米肉料理にしたら」と言うのです。判りやすいでしょう。一回で覚えられる話です。
コロナはいつか収束するでしょう。いつになるかは「神のみぞ知る」です。今の状況の延長線上で続くとは考えにくいです。現在売れているものが売れ続ける保障はないです。店の売れ筋がある時を境に変化する筈です。毎日店でお客さんを相手にしている皆さんの店が一番初めに変化を感じるのです。世の中は螺旋状に生成発展すると正食。当方が皆さんより優れているのは集計作業で変化を感じる事が出来るからだと見ています。京都 大阪 滋賀 九州 その他の地区の店の売れているものが見えるからです。しかも毎週です。一つのアイテムでも地域差があります。その他店主の出身地によって売れるものが違います。今はそのデータを使って次の予測をしている会社もあります。過去の経験が役に立たないとは言いませんが次の一手は考えておく必要がありそうです