週間店長情報 周りは無駄だらけ 2022.08.29
スーパーではレジで支払いを現金で支払うのが当たり前です。前の客とかその1つ前のお客さんがクレジットとかPayPay払いの場合深く観察します。現金払いより早いかどうか見ています。軍配は現金払いのほうに上がりそうです。カード決済のほうが現金払いより時間がかかります。カードで支払った後は機械が自動的に処理するのですが眼の前で全部完了する事を機械にさせるなんて無駄です。しかも機械を動かすのに別途お金がかかっているのです。1回の支払いが何十万ならいざしらず数千円の支払い、千円未満の場合もあります。これだと現金のほうが便利です。機械が間違わないとは言いきれません。機械に不具合が発生する場合もあります。
僕のような小さな卸でも数個のお中元が届きます。梱包を解いて熨斗紙を確認。留め具又はテープを外して中を開けます。「クッキー」だと全部クッキーではありません。緩衝材が入っています。これを何の疑いもなく思っている人がほとんどです。これってかなりの無駄です。
一番の無駄は緩衝材 何か芸がないなと思ってしまいます。これをなくす方法が必要です。更に熨斗紙 こんなものなくてもいいです。しかもご丁寧に「お中元」○○と書いてあります。「わざわざ書いてもらわんでも判っているわい」と思うのです。箱の留め具も無駄です。運送会社便だと更に箱または包装 梱包をしています。箱に箱 二重の手間です。
皆さんの店でもやっている袋詰めも無駄だと見ています。ジャガイモ800gとか1キロとかに袋詰めしています。時間の無駄。しないとその都度秤にかけないといけないのでこちらのほうが面倒と言う声もあります。この辺を解決する方法を見つけられると良いのです。お客さんに量ってもらいラベラーを自動発行するようにすればいい筈です。今はそういう秤がありません。
じゃがいもを乗せると自動的にジャガイモ単価にニンジンを乗せるとニンジンモードの単価になる秤です。野菜をのせると秤が勝手に単価を変換 ボタンを押すとラベルが出てくる秤。こんなのが出来れば袋詰め作業はなくなります。袋も無駄です。昭和の八百屋では新聞紙に包めて手渡しが普通だったのです。平成 令和になって無駄と手間が増えているのです。
無駄の極みはゴミです。毎週2回ゴミ収集車がゴミを集めています。生ゴミ以外は別の曜日に集めています。更に大型ゴミの回収もあります。誰も何も言いませんがこれはかなりの無駄です。今の分別収集はゴミを出す人に苦役をさせています。この手間を時給換算するとかなりの額になります。しかも徹底していません。きちんとする人とそうでない人が混在しているのです。
例えばペットボトル キャップを外してというのが決まりですが中にはキャップをしたままで出してあるペットボトルがあります。その上印刷シールをはがして中をすすいで出すのですがそういう人は少ないのです。僕はペットボトル飲料を飲みません。と言うか貧乏で買えないのです。水は呑みません。牛乳とかジュースも飲みません。缶コーヒーは飲みます。家ではグリーンアイズのコーヒーを淹れて飲んでいます。今だとアイスにして飲みます。缶コーヒーを飲むのはどれだけまずいかを確かめる為です。セミナー講師だった武田邦彦先生から「普段はなるべくまずい物を食べると御呼ばれの時に感激する」と教えてもらいました。「まずい物は食べない」は魚柄仁乃助。
今のごみ収集システムはおかしいのです。家庭ごみは自家焼却炉で燃やすのが一番です。生ゴミは焼却炉を傷めると美肌水の今井先生。それなら二重にして生ゴミは熱風乾燥してその後に焼却するタイプの焼却炉を発明するといいのです。しかも焼却には熱と光が出るので熱と光で電気を二重発電出切る焼却炉だとグット。今の太陽熱発電は光だけを取り出していますが太陽光は光だけでなく熱も放出しているので二重に発電出来るのです。今の発電システムは単純すぎるのです。複合発電システムがこれからのシステムなのです。これが普及すると原発とか火力発電とか言うのは無用になりそうです。無駄のオンパレードが今の高度文明化された日本の現状です。