週間店長情報 無洗米は美味しい? 2022.05.30
値上げの嵐が続いています。トイレットペーパー騒ぎ タイ米騒動 今回はどういう名前がつくか判りませんが 騒動に間違いありません。尋常じゃない状態です。戦争の収束の見通しはたっていません。コロナは収束に向かいそう。以前と同じ状況には終わらないかもしれません。コロナでリモートワークが増えたとか。これって危険です。理由は個人の実力差がはっきりするからです。仕事が数字化、見える化、されるのです。個人事業主に近くなります。個人事業主は全部自分でやるので「今月いくら儲かった」がはっきりします。僕らと同じになるのです。これをマネージメントする側から見ると「あいつは仕事が出来ない」とか「あいつはいつもちゃらんぽらんしているがやる事はやっている」とかが判るのです。年功序列制度崩壊のスピードが早まるかも。
値上げの嵐が続くと生活の仕方を変える必要になりそうです。「ごはんと味噌汁」だけで生活すれば何とかなるでしょう。3食なんてもってのほか。1日1食で充分です。これで健康になります。ラーメンを食べたい時は僕のように手打ちすれば100円未満で出来るのです。
下の息子が「うちは無洗米。こっちのほうが割安になる」と。彼が言うには「米を洗うのに水が必要、手間もかかる、これを金に換算すると無洗米は割高でも 結果的に割安になる」らしい。すぐに納得しないのが僕の癖。20年以上前 米生産者から「無洗米の機械は数千万するので各県に1台ぐらいしかない。糠をとるのに糊のような物でくっつけている」と聞きました。自然食品店で無洗米を販売している店は僕の知っている限りありません。コイン精米機で無洗米モードがあるのも知っています。皆さんはお客さんから聞かれたことありませんか?
具体的にどういう風に製造されているのか知りません。僕の守備範囲ではないです。でも聞かれたら答えられるぐらいの知識は必要です。今回調べてみる事に。
そもそも「米を洗う理由」から、米は精米しただけでは表面に肌糠が付いているのです。米を洗う理由は肌糠をとるのが目的です。無洗米は肌糠を工場で取り除いているのです。
肌糠の取り除く方法は ブラシで糠を取り除く ヌカで糠を除去 タピオカ法 水で除去
BG法 日本では7割以上がこの方法だとネット。ステンレスの筒に米を高速回転 筒に糠が付きその上に糠が次々と付いていく それを分離して作る。水も何も加えない。
タピオカ式 米に5%水を加え、加圧攪拌し、そこに高温に熱した粒状のタピオカを加え(お米の重量の50~100%)濃厚なとぎ汁に付着させて肌糠を取り去りボイラーで乾燥させる。
研磨式 ブラシや研磨機などでお米をこすって肌糠を取る方法。コイン精米機はこれのよう。
水洗式 少量の水を加えて高速(手で洗う1000倍のスピード)で洗い上げ、再度水を噴射してすすぎ、すばやく乾燥させる。
コイン精米機併設の無洗米作りは米に傷を付けて作るのです。これだと二度搗き米に近いかも。
ここでこの方法が一番と判断出来ません。何も使わないと安全 タピオカも安全 水洗はだから安全とは言いきれません。肌糠と言う言葉 初めて知りました。お米を高速回転させる点はみな同じ。無洗米を買う時製造方法まで気にする人っていないと見ています。
僕でも出来る無洗米の作り方があるのを知りました。ネットで出ています。料理研究家だという
女性の方法です。簡単すぎてすぐに実行できます。近々実行する予定です。
その方法は「水で洗う」方法です。「おめぇは馬鹿か。それが何で無洗米なんじゃい。ふざけて
いるのか、からかっているんかい」と言われそうです。ここにひと工夫が加えるともどきに。毎回
炊飯する分だけの量の数倍一緒に洗うのです。洗った後ザルに入れて水分を飛ばして袋に1回分
ずつ分け入れて冷蔵庫で保管するのです。これでお米を炊く毎に1袋ずつ使うのです。
お米は炊飯する時でなく暇な時に洗っておくのがコツです。これで誰かが文句を言う事はない筈。