週刊店長情報 自然食コンビニ 25 5 13
コンビニが全国に展開されています。東南アジアにも進出。日本より東南アジアの方が「出店軒数が多い」コンビニ会社もあります。自然食もそのうちにコンビニが出来るかもしれません。解決しなければいけない問題が出てきそうです。コンビニで販売さけているものは食品 雑貨 書籍等です。雑貨 書籍については問題はなさそう。自然食品店で販売されている物で充分。健康雑貨 健康関連書籍は店によっては充実しているのです。食品は調味料 乾物 日配品。調味料関係は卓上瓶等とかなりそうです。乾物は料理基礎の物ではなくインスタント食品が中心。カップラーメン 缶詰等すぐに食べられるものが中心。ポットでお湯のサービスもコンビニ並みに出来そうです。飲料関係は牛乳 コーラ ジュース等更にアルコール飲料。牛乳 ジュース等は店にあるもので対応出来そうです。コーラは当方が扱っている物しかありません。酒類は無農薬日本酒 ワインは有機栽培又はオーガニックワイン シャンペンとかウイスキー ブランデーとかは今のところオーガニックはなさそう。ビールは有機栽培の物があります。ノンアルコールビールとか酒はありません。オーガニックノンアルコール日本酒 オーガニックノンアルコールビールなどが発売になる事を期待しています。ノンアルコール梅酒があるくらいですからいずれ出来るでしょう。日配品というかコンビニの売り上げに最も貢献しているのは弁当類です。弁当 寿司 サンドイッチ ハンバーグ ざるそば うどん スパゲッティ 等です。これはメーカーがほとんどない為店の中で作る必要があります。冷凍の物がありそうですがどうでしょうか。あってもアイスクリーム アイスキャンデー。自店内で厨房設備を持って生産すると問題が発生します。弁当の販売の時今のコンビニでは「温めますか」とバイトの店員がいうのが一般的。温めるのは電子レンジ。これは自然食品店ではNG。電磁波がてるというのでこれは便利なものですがというか便利らしい。当方は京都にはないですし福井でもほとんど使いません。自然食コンビニはこれに代わる機具が必要になります。解凍することはなしにしても「温めなおす」機器が必要です。湯煎というのもありますが時間がかかりすぎるでしょう。当方の予想では蒸気で蒸し温めると言う方法。蒸気は100度以上になります。蒸気を出し続けている箱というか小さなサウナ箱を用意してそこに放り込むとすぐに「温めなおす」事が出来そうです。これでだいたいの物には対応できます。しかし今のところそんな動きはないです。「ナチュラルローソン」と言う店名のコンビニですが自然食品店のオンパレードにはなっていません。野菜の一部が有機栽培と言うのも見られましたが今はほとんど見かけられません。野菜だけ有機栽培では看板に偽りありなのです。しかも食品は一般市場の物。これではお客様の要望にこたえていないのです。自然食コンビニが出来る場所はそんなに多くないでしょう。高額所得者の多い地区とか グルメが多い地区(そんなのあったっけ)大きなイベント会場の一角。東京の都心部。と考えてみましたがもっと身近な所で出来るかも知れません。ひょっとして中国で出来るかも。あの国は「食品はまともではない」からです。それを知っている富裕層が買うかも知れません。富裕層の数は半端ではないから充分に採算がとれるかも。今まで出来ていないのはコンビニの新規開店が増え続けているからです。ハンバーガーも高品質の物が売れ続けています。いずれ自然食たこ焼き屋「あほや」ではなく「かしこ」とか「あんしん」とかの出店があるかも知れません。自然食とか無添加ラーメン屋はもう出来ているかもしれません。無添加ラーメン屋は少ない資本で出来る筈です。その延長線上にあるのが自然食コンビニです。誰か金持ちをたぶらかして店を作るといいとみています。2~3店できればノウハウが出来るでしょう。その後に全国展開。フランチャイズ展開するのです。加盟店は自然食品店オーナーに絞るのです。理由は無添加食品の知識があるからです。金の都合がつけば「やらせてほしい」となる筈。
麹類 原価上がっています。来週から値上げの予定です。