週刊店長情報 高額納税者の狙い? 24 1 23
りんご加工用のふじの指定はできなくなりました。今年はふじの収量が少なくて加工用にまわすりんごがない状態です。ふじの大玉の指定もできません。36玉までです。
ワインの酒石について
白ワインの下に小粒のようなものがある物が発見されました。「より」かもと思ったのですが仕入れ先に報告。すぐに返答が返ってきました。これは保存料とか入れない為に起こる物で瓶詰め後にワインの中に入っている酒石酸が変化して酒石になったものだそうでヨーロッパでは珍重されるとか。また亜硫酸を入れない為になるとも。亜硫酸は酒石を溶かすと言うのです。美味しさでいえば酒石の入っている方が美味しいと聞きました。
高額納税者の狙い?
ふりかけ隊のメンバーのヨガの先生から「ウチの教室で○かんの本とか読んだファンがいてその人が次々と生徒さんに声をかけて○かんの商品まで紹介するようになっている。ちょっと宗教がかっている。ナカショウさん知っている」と言うので「知っている」と答えました。付き合いのある店の何軒かが取り扱っています。その店から仕組みを聞いていたからです。「膝腰元気」は医薬品に近いくらいぎりぎりの商品らしい。彼女の心配はヨガの教室で宗教がかった事を生徒さんが続けるのに不安を抱いているからです。商品の紹介まですると問題にせざるをえないのです。皆さんの店の前でお客さんが店にある商品を前にしてお客さんが「これより 私の知っている物の方がよく効く」と説明しているような状況なのです。僕は組織の中で「マルチ商法と宗教のお誘い」は止めにしたらといつも言っています。そうしないと本来の目的がボケてしまうからです。ボランティアでもそのように言っています。ただ「あなたは素晴らしい。何かしているの」と聞かれた時はかまわないです。本当はそのような人間になる事が先だと思っています。○かんの社長は高額納税者として有名です。扱っているお店の人は「営業の人はみんな明るい」とも聞きました。僕はへそ曲がりですから「言っている事は信用しません」皆さんが「ナカショウさんの取り扱っている商品はみんな素晴らしい」と言っても買ってくれない人は「素晴らしい」と思っていないか僕を信用していないと判断します。○かんの問題点は「売る方の都合のいい商売」だと判断しています。何でも商品は小売店でも定価で仕入れるのです。後でバックマージンとして戻ってきます。結果は同じです。でも釈然としないのです。商売では仕入れた後の支払いが店としては楽です。またバックマージンとして振り込まれるのですがこれだって初めから賭け率で計算して支払いをすれば面倒ではないです。これにはきっとからくりがあるのだと思います。売り上げはどうなるのでしょうか。売り上げが定価で経常されると売り上げが膨らみます。これも狙いかも。更に社長の納税額が日本一になると「大きな宣伝効果」が期待できるのです。数十億の納税を宣伝費だと割り切ると「安いもの」になるのです。100億円の寄付も効果がありますが納税額はその十分の一でも効果は絶大なのです。ないもののやっかみです。会社の中身がネットワーク式になっているかも知れません。紹介の社員に担当の店の売り上げのバックマージンが入るとかその上の課長部長が統括する社員と店の売り上げの数パーセントのマージンを受け取る仕組みがあるかも知れません。最後は社長が全部の売り上げの数パーセントのマージンを受け取ると言う社内体制だと高額の納税も納得出来ます。この人が孫さんのように100億円を寄付したという話を聞いた事はないです。高額納税者としては大きく取り上げられるのでこちらの方が費用対効果ではリーズナブルです。これがへそ曲がりの論理です。というか僕のように税金を払いたくてもお金が無い人間には縁のない話です。税金を無理をしてでも払うと言う○かんの社長は本当は偉い人かも知れません。でも僕は「小売店をいじめて儲けたお金と違うの」と言いたい気分なのです。そうでなければ良い会社としたい気分です。