週刊店長情報 近未来の新常識 食器は洗わない 2019 8 19
食器を洗うのは人間だけです。猿が食事をするときに箸と茶碗を取り出して食事をしたなんて聞いたことが有りません。猿に芸を仕込んで食器と箸で食事をさせると大繁盛と言うか受けるでしょう。これで一儲け出来そうです。犬とか猫にこの芸を仕込めばもっと受けるはずです。
誰も指摘しませんが食器を洗うのはかなり無駄です。ここで「不潔」とか「汚い」はなしで考えてみます。無駄は水です。水だけではすみません。洗剤も必要です。スポンジも必需品。使う労力も馬鹿になりません。後片付けを嫌がる主婦がいます。後片付けは「あんたの役目」と御主人がすることになる場合もあるのです。「いやだ」なんて言うと「離婚」夫婦関係に悪影響が出ます。主夫はやらざるを得ないのです。これが大変なことから食洗機が登場しました。これで解決ですがこれでも大量の水を使います。洗剤も必要。いつまでもこの状態が続くことはなさそうです。
人件費を計算すると「合わない」作業です。時給1000円換算するとはっきりするのです。 「食器の代わりに使い捨ての紙容器を使えば解決」です。これでは芸がないというか味気ないです。便利な筈ですがそうなっていません。運動会とかイベントの時は使い捨て容器を使いますが家で毎日使うと言う習慣がありません。高くつくからでしょう。
「どうすればいいかをお勉強」いろいろ試しています。誰でも思いつくのはラップです。ラップを皿とか茶碗にくっつけてみました。茶碗にくっつけるのにドライヤーの熱風を当てた事もあります。お皿に煮物とかを載せた場合問題が。煮汁の種類によってラップを通り抜けてしまうのです。何かの成分がラップを透過するのです。成分が何か判りません。アルミホイルも試してみました。これだとほぼ完ぺきですが僕の美的センスが許しません。「面倒くさい奴」
いろいろ試しているうちにコストコに優れものラップがあると言う情報。ラップで茶碗をふさぐと逆さまにしても剥がれないと言う。これが本当なら優れものです。店がどこにあるかを調べると京田辺市にあることが判りました。これならいけそうです。でも難しいと知りました。会員制なのです。年会費が5000円近くいるのです。「ふざけている」と言いたい気分。息子に聞いてみても「入ったことが無い」同伴者とかがいないと入れない。入れなければ物を見ることが不可能。誰か入ったことが有る人を探しましたがいません。いろいろ調べてネットで仮申し込みをして店に行けば登録して入れるみたい。5000円の年会費は無駄だと思ったのですが1年以内なら全額返金というか退会すると全額戻ってくると言うのです。物は試しということで「いざ出陣」日曜日でもないのにかなりの賑わいです。当日入会の人もかなりいました。会員登録して入店。小売店と言うより大売店。同じアイテムがどかんと山積み状態です。食品もかなり安そう。僕的には「こんな大きな店はいらん」1アイテムをドカンと買うのはアメリカ人。日本人には合わないと見ています。とにかく広い。早速件のラップ売り場に。ラップは「でっかい」価格もでっかい。3000円近いです。使ってみなければいいのかどうか判定できません。買ってすぐに退店しました。早速成分を確かめました。「これだと日本のスーパーチェーンのPBの方がましです。大金をはたいて大失敗です。入会金は無駄。「金返せ、こんなのインチキ」ぐやじい!!
ここで気付いたことが有ります。ラップってみんな同じ無色透明。どこも違うものを出していないのです。各社横並び。差別化出来ていないのです。もっとバラエティに富んだものにならないのが不思議です。芸がなさ過ぎます。アルミホイルも各社横並び。と言っていたら片面が真っ黒のホイルがあることを知りました。これも手に入れようと思っています。何でも試さないと。
当方の探している目的物は「スプレーで吹き付けて被膜するタイプ」です。これだと茶碗使った後はピールオフタイプのパックのように簡単にはがせるのです。その上食べられる成分でできていると尚グッド。これだと食器洗いが不要になるのです。これぞ大革命。近未来の新常識です。