週間店長情報 保冷対決 発泡スチロールVSダンボール 29 10 2
樽の味 甘酒
樽の味から電話で「甘酒を作ったので賞味して欲しい」マルカワ味噌の甘酒を取扱っています。店でも他の物があるので取扱いしないのが得策です。店にあるのは全部濃縮タイプ。そのまま飲める物が皆無。国産と言うだけでは売りがないと思うのですがこれも僕の偏見。売り出してみて結果で判断しようと。そのまま飲めるタイプです。600ミリペットボトル入り600円。
再開商品アイテム
いちうろこ おでんセット(出し付き) 金子製麺 長ほうとう
保冷対決 発泡スチロールVSダンボール
オホーツク海の流氷を販売できるか考えた事があります。北海道には弟がいます。新婚旅行(古い話)弟の結婚式 弟の嫁さん両親の葬式 嫁さん葬式と一回忌。数回北海道に行ったことからオーガニック甜菜糖の取り扱いのきっかけが出来たのです。場所は湧別というところ。サロマ湖に近いです。と言ってもほとんどの人は「何のこっちゃい」でしょう。網走に近いと言うほうが判りやすいです。有名な刑務所の横を車で通った事もあります。流氷の販売は断念。理由は透明の氷ではないからです。急速に冷えるとダメらしいです。透明な氷はゆっくり冷やすと出来ると聞きました。一般家庭では容器を何かで包んで冷凍庫に入れれば出来るはずです。毎週発泡スチロールで梱包して数店発送しています。発泡スチロールは不可というお店があります。その場合はクール便で発送。送料540円です。発泡スチロールは完全ではないです。夏場は保冷剤が少ないと苦情がきます。発泡スチロールは皆さんの店でお願いして確保しているのが現状です。これを解消したいと考えています。今に始まった事ではなくいろいろ調べました。以前訪問した香川県の宅配業者での取り組みも参考になります。そこでは配達なし発送だけでクール便を使っていました。冷凍はクール便の中に更にドライアイスを入れたダンボールに入れていました。月2回冷凍品の取扱いをしていますが今のところ冷凍と冷蔵を別々の箱に入れています。1箱に出来るか実験予定です。ダンボールだけで冷蔵品を発送出来るなら誰でもそうするはずですがそうなっていません。保冷効果のあるダンボールがあるのを知ったのは10年以上前。1回だけそのような効果のあるダンボールで荷物が届いた事があります。興味があったのでばらしてみました。ダンボール自体が二重構造になっていました。「こんなふうに組み立てれば保冷効果があるんだぁ」と思いました。そんなダンボールが販売されているのなら価格を知りたいと思いネットで検索。1枚数百円。これなら発泡スチロールのほうが安いです。数年すればこれが拡がると考えましたがそうなっていません。価格がネックでしょう。ここで思考はストップ状態でした。数日前取引のある出版会社三五館のページを見ていると面白そうな本がかなりあったのでいろいろな本計10冊を発注。先週の日曜日に届きました。中を開けてみると担当者からの一文を見てびっくり「何に使うのか判りませんが全部見本誌として差し上げます」貧乏道免許皆伝の僕「俺って少しはお徳があるのかも」と勝手に解釈。其の中の本に低温乾燥木材の本があったのです。この本を読んでいるうちに件の保冷効果のダンボールの事を思い出したのです。更にネットで検索。ダンボールに保冷効果があるのも判りました。アルミホイルは熱伝道効果があるのですが保冷効果がないのも知りました。自前で作る方法を検討。ダンボール箱を二重にすればいいのです。完璧なのはダンボール五重嵩ね。これが出来ればいいのですが時間と手間がかかりすぎます。いろいろ考えた結果今の僕が考える最良の方法はダンボールの中にビニールを敷き小さいダンボールを入れます。空いた部分に新聞紙を詰め、水をスプレー(水の揮発で保冷効果が期待できそう)。中のダンボールに日配品を入れて上に保冷剤を新聞紙に包んで乗せる方法です。発泡スチロールに負けない保冷効果のあるダンボール発送荷物が出来上がります。