週間店長情報 課税登録事業者について2023.07.17
高齢者は車の免許更新に高齢者講習が義務付けされています。後期高齢者には認知症検査があると聞きました。隣の棟に住んでいた後期高齢者にどんな事をするのか聞きました。かなりの時間がかかるらしい。親戚の個人タクシーをしている人は「タクシーはもっと厳しい」と言うのです。講習料もかなり高額。その為「今度の誕生日11月で辞める」と言うのです。免許証返納を国も自治体も勧めています。福井県は一人一台が普通です。京都に住んでいる人から見れば「贅沢」でしようが福井県ではそうではないです。バスの本数は少ないです。電車は福井武生間だけです。僕の住んでいる越前町には電車はないです。バスは数時間に一本。高齢者でも移動は車しか手がないのです。タクシー割引とかバス割引もあります。でもほとんど役に立ちません。タクシー割引券があっても僕の家から武生(越前市)六千円。誰も乗りません。家内が武生から家までタクシー利用の場合は前出の個人タクシーを呼んで三千円で帰ります。運転免許のない人は車のある人に頼んで武生まで行きます。これもいずれマイナンバーカッドに紐付けされると聞きました。
マイナンバーカードを取得しました。本当はしたくなかったのですが消費税の課税登録事業者になるには個人事業者はマイナンバーカードが必要です。いろいろ問題があるのは分かっていますが取引先に迷惑は掛けたくないです。役所で手続きをしました。時間にして10分程度。数日してカードが届きました。このカードって10年ごとに更新しなければいけないことを後で知りました。更新は自動更新ではないので10年経ったら又役所に出向かなくてはいけないのです。これって面倒だと思いませんか。これに健康保険証も紐付けされると聞きました。便利でしょうが健康保険証は毎年役場から新しい保険証が送られてきますが今後はどうなるのでしょうか。毎年役所に出向くか役所の自動更新機に入れるのでしょうか?これなら今までの方がましです。住民票とか戸籍関係の書類が何処でも発行出来るので便利だと宣伝していますが。住民票はそんなに頻繁に必要ではないです。数年に一回ぐらいです。数年に1回のことでこんなにお騒ぎするのは変です。
マイナンバーカード取得の目的はインボイス制度とやらが10月から始まるからです。欧米では当たり前だと聞きました。取引先から「どうするのか」と言う問い合わせがありますし仕入先からは番号通知が届いています。もう請求書に番号が付いている仕入先も出てきました。毎年申告をしている皆さんなら簡単かもしれません。当方も申告しているので課税登録事業者の申請をするだけで良いと見ています。消費税の申告は僕にとっては結構大変です。
消費税の申告書を途中まで書いて提出した事が数回あります。納付書は適当に払える金額で払いました。これだと延滞税はかかりません。後で役所から電話がかかって「こちらで申告書作りました。送りますので署名して返送して下さい」となりました。返送された申告書は払った金額より少なかったので返金される事になりました。役所って親切です。税金を払う意思を示せば何でもやってくれるのです。申告に必要な書類を全部添付して「これ以上書けない。判らん」と書いて提出した事もあります。この場合も「資料を基にして申告書作りました」となったのです。
税金の申告に必要な書類は作る必要があります。売上げは販売王ソフトででます。申告に必要に計算書は経費 仕入ぐらいです。パソコンで入力するだけで合計が出ます。エクセルを使えば誰でも出来るのです。数年前までは経費をランダムに入力して後でフィルターに掛ける方法をしていましたが申告時期に項目別に合計するのが面倒と言うか時間がかかるので今は項目別で入力して一番上に合計金額が出るようにしています。これだと入力だけで済みます。
今まで申告していなかった人は大変です。パソコンを使えない人はもっと大変です。この場合は僕がやった方法「関係書類」だけ同封して税務署に丸投げがお奨め。そんなの邪道?でも一番大変なのは税務署でしょう。申告する人が数倍になるからです。来年の申告時期は税務署は大混乱?