週間店長情報 箸休め さらば車庫付き二階建て住宅 30 6 25
3ヶ月前から出番を待っていたタイトルです。仕事に関係がなさそうなので後回しになりました。「おめぇ 自分が持っていないのでやっかみと違う」と突っ込まれそうです。京都では駐車スペースは2台。田舎では家の前の空き地に停めています。200m先には無料の駐車スペースがありみんなそこに停めています。家内は僕が帰る時はそちらに車を停めます。子供たちが帰ってきてもそこに停めるのです。京都とは違います。無料駐車スペースの前は海です。車は早くさびる模様。
あるタイヤメーカーはタイヤのリースメンテナンス事業の取組を始めたとネットに出ています。収益の柱にしようというのです。タイヤを製造して販売というのが今までのメーカーですがこちらはジリ貧になるというのがこのタイヤメーカーの読みらしい。
トヨタ自動車は自動運転技術 電気自動車 水素自動車開発にシフトしています。その他いろいろ自動車を使ったサービス業に資本参加。次の時代に備えています。自動車の製造販売だけでは将来性がないと見ているのです。トヨタなら安泰とは言えないらしい。
自動車って部品さえあれば町の修理屋でも作れる筈です。何千台も一気に作らなければ場所もそれほど必要ないです。自動車も家電製造もみんなアセンブリ 組み立てメーカーなのです。プラモデルを作るのと基本は同じ。部品を作っているメーカーが町の修理屋に全部部品を提供すれば作れるのです。国の規制がなくなればそうなるでしょう。その前に家電メーカーが車を作りそうです。電気自動車は家電製品だからです。新規参入組みがワンサカになりそう。
自動運転が普及すればタクシードライバーは無用。バスの運転手も。クロネコのアンちゃん達の大部分の仕事はなくなります。百姓も機械は全部自動運転。種まき 肥料まきはドローンになりそうです。百姓は一姓か三姓ぐらいになりそうです。
銀行員の融資の審査も自動化。こちらのほうが正確。私情が入りません。「こいつ気に食わない」とか「ここの女性社員は僕の好み」とかで融資を決めていた銀行員の仕事はなくなるのです。「ざまぁみやがれ」と言いたい気分です。根掘り葉掘り聞いて「貸せない」と何回も言われたのです。大部分の担当者は「税金払っていない人には貸せない」でした。困っている人に貸さないのが銀行。
今の車は不親切に出来ています。座席が外に出てきません。おかしいと思いませんか。ドアを開けるというのも不親切です。未来の自動運転車は横付けされたらドアが開いてシートが出てくるのです。もっと言えばシートも時代遅れ。畳の部屋もありです。コタツとかテーブルもあるのです。「ビールが冷えています。熱燗も出来ます」とアナウンス。これで京都見学。「嵐山です。少しゆっくりと走ります」となり「お酒は何になさいますか。美人局がお勧め。ヒールは舞妓の司」これだと一日中乗っていたい気分。「お客様 ビール 酒 在庫なくなりました」とのお知らせ。「近くのコンビ二に行って」となりコンビ二で買い物。「お客様後10分ほどで自宅に到着です。リモコンで家の暖房と風呂の準備をしたら」と至れり尽くせり。これが未来の自動運転車なのです。しかも車の運転はしないでいいのです。これだと疲れない筈です。
家も大きな家は無用です。私達の所有している物はほとんど使用しない物のオンパレード。衣服も80%以上は年に数回しか着用しないのです。冠婚葬祭はすべてレンタルですませる時代が来るでしょう。馬鹿でかい家と設備を自慢する時代が終わったのです。
車だって所有しないのが賢明。呼べばいつでも自分用にカスタマイズされたものが数分で到着。価格もリーズナブル。運転免許は無用。自動車を運転するのは奇人変人しかいなくなります。
家だって生活スペースだけだと平屋の一軒家で充分。二階建て住宅は大家族だと必要ですが夫婦二人には必要ないです。後期高齢者の夫婦二人だけの住宅の二階部分は全く無駄です。年寄りの階段の上り下りは大変。「さらば車庫付き二階建て住宅」と言う時代が来るのです。