週刊店長情報 今年は維新の年だった? 23 11 14
麹扱っています。
塩麹なる物があることを教えてもらいました。更に店にも問い合わせが来ていることも知りました。この時期麹はどこも扱っていないですが当方は扱っています。マルカワ味噌の麹です。塩麹のレシピをもらったので別紙に。マルカワさんに300g入りが出来ないか相談しています。今週中に返事が貰えそうです。無理な場合は1キロ袋。店で小分けして残ったら冷凍で3カ月持ちます。
今年は維新の年?
原発事故で政治経済が大混乱というか大変な状況になっています。更にギリシャ問題でユーロ加盟国も大変。更に大洪水のタイ。影響は全世界の産業に出始めています。小さな国 県の被害が全世界に影響する時代です。今まで誰も問題にしなかった過疎県の福島が世界に知れ渡ったのです。アユタヤというのも初めて知った地名です。世界中が連動しているのです。これが進んでいくと関税撤廃共通通貨に。TPPにしたってそうでしょう。今は農業問題で関係業界が反対していますが世界中がいろいろな分野でつながっている事がはっきりすれば日本だけ反対と言うわけにはいかないでしょう。自給自足経済が復活することはなさそうです。人間だって外から餌を入れて動いているのです。外からの餌(食量)を入れないで自分の身体の中だけで生活出来ないのです。米の場合だと数分の一で海外では生産できるのです。これには太刀打ちできません。現実に起きているのは家電とか衣類の世界です。日本で作るよりアジアで作るほうが安くできるのです。はっきりしたのは、大量生産品は日本での製造はバツだと言う事です。そうでないものを作り続けなければいけない事がはっきりしたのです。誰もまねのできないモノづくりです。簡単にまねのできるものは中国アジアにまかすのです。農業でもそういう発想の転換が求められているのです。「食糧自給率を上げよう」と言っていますが現実にはそうなっていません。「食料が武器になる」と言う考え方がありますがこれは戦争が起きた場合です。絶対と言う事はないですが大きな戦争は起きないと考えられています。日本は減反政策を取っています。取っ払ってしまうと米価は暴落。TPPは最初から暴落価格で始まります。結果日本人が全部安いコメを買うでしようか。牛肉輸入自由化してもきっと全日本人が「米国産肉は美味しいから買う」とはならないでしょう。それなら無添加野菜 食品は全部売れなくなっている筈です。不思議です。というか裕福な日本人は美味しいものを今後も食べ続けるのです。まずい日本のお米は輸出すればいいのです。美味しいものは自国消費。日本の農産物は世界市場では超高級品になるのです。その為価格も高め。ドイツりんごを食べた事があります。とても生食には向いていません。日本のリンゴは生食用なのです。これだって輸出すれば高級品として売れるでしょう。こう考えると日本農業は将来性抜群です。高級品を作るきっかけの年が今年なのです。TPPが始まると生きる道がもっとはっきりするのです。家電 衣料の世界で起きている事が農業で起きるのです。日本の有機農産物も海外で法外な価格で取引されるでしょう。そうすると「味にうるさい日本人には売りたくない」なんて事が起きるかも知れません。日本人はいつも被害者発想です。ピンチはチャンスなのです。皆さんの店も日本でやっているより海外に出るという選択肢もあるのです。中国で自然食品店出店が嫌ならドイツ、フランスでの出店ならどうでしようか。本店をフランスに移して支店を日本にしてしまうのです。本店は大繁盛、支店は閑古鳥でもじぇんじぇんかまいません。自然食品店は将来性抜群です。大きくない今の店の運営がそのまま使えるのです。自分は変わらないで売る場所を変えるだけです。フランス語が出来なくても大丈夫。同時通訳の携帯だったか何かが売られている筈です。こう考えられると人生はバラ色です。今年はそういう点で維新の年なのです。今までの延長戦上で考えてはいけないのです。「自然食品店の時代は終わった」のではなくこれからなのです。うれしい時代が来るのです。お気楽?な中橋