週間店長情報 ずれないマスク考 2021.02.22
コロナワクチン接種が始まりました。ここまではお約束どおりです。一般市民摂取は5月とか6月になるらしい。これも世界的ワクチン不足の為何時になるかは不透明だとか。
3月からは五輪の聖火リレーが始まります。これに反対を唱えた知事が出てきました。コロナ騒動が治まっていない中での聖火リレーはコロナウイルスを蔓延させると言うのが言い分。聞けば納得と言うか正論です。聖火リレーを無観客にするつもりでしょうか。
コロナ陽性者が隔離を拒否した話が出ています。関西のある県で7~8人。拒否の理由はペット。「私の大切な○○ちゃんを見殺しに出来ない」と言うのです。保健所の再々の要請に従わなかったのです。そのまま2週間。その後にPCR検査。みごと陰性に。これだと風邪と同じ対策で充分だと判ります。隔離施設の稼動実態は3割程度らしい。重症患者の病床は逼迫しているのに。
昨年この時期にインフルエンザは大流行しませんでした。花粉症も。今年もそうなりそうです。これだと困った業種が出てきます。風邪薬製造会社 花粉症対策グッズ製造 それらを販売する薬局。ドラックでは販売不振になります。病院も「来る筈の患者がこない」のです。
耳鼻科開業医は新聞で「この時期になると子供が感染。マスクを付けないで学校に行けばあっという間に集団感染。我々は毎年大繁盛だった」と言うのです。それが二年続けて不発です。新たな対策と言うか飯の種を見つけなくてはいけない状況になりそうです今までの患者を当てに出来ないのです。コロナが収束してもインフルエンザが流行し始めるとみんなマスクをするからです。
「おめぇ訳のわからん話をぐっちゃらぐっちゃらいうてるんじゃい。はよう本題にはいらんかい」「へぇい」と言う事でマスクの話をする事に。
街ではいろいろなマスクをしている人が歩いています。使い捨てマスク 医療用 布マスク等です。当方がつけているマスクは全部家内手製のものです。使い捨てマスクは葬式で貰ったものを気が向いたときに付けたりします。マスクも進化しているのが判ります。又異業種が沢山参入を続けています。マスクの市場はかなり大きくなっているのです。医療用マスク 使い捨てマスクはかなり精巧に作られていて話をしてもずり落ちないように見受けられます。大分部の布マスクはちょっと話をするとずり落ちて鼻の下に滑り落ちるのです。黙っていればいいのですがおしゃべりが仕事の人は困ります。いろいろ対策が ワイヤーを入れた物はちょっとまし。更にワイヤー2本の使い捨てマスクも出てきました。これを試しましたが大きく口を空けるとずり落ちます。
家内にワイヤー2本入りのマスクを作ってもらいました。今までのワイヤーの下1センチにもう1本ワイヤーを入れた物を作って付けてみました。やっぱりダメです。使い捨てマスクのワイヤーはやや弾力性があります。これが欠点です。顔から少し離れてしまうからです。
次に試みたのはマスクの両端の下の部分1センチをハサミで切りました。切った部分が口を空けた時あごの部分が引っ張られないのではと思ったのです。ちょっとはましです。
声を出す時に動くのは下あごです。上あごは動きません。実際に口を空けるとどの部分が動くか調べてみました。頬骨 こめかみも刺激を受けるのがわかります。口を動かすとかなりの顔の部位が動くのです。操体法では相関連動装置と呼んでいます。声を出すと身体の一部ではなく全体が動くのです。その動きにフィットするマスク作りは困難です。
街で眼につくのはウレタン?ジマスク。これは顔にフィットしそうです。しかもずり落ちない模様。若者を中心に人気らしい。スーパーコンピューター普賢?でマスクの高価を調べたと聞きました。又それを実際にそうなるかを実験した学者もいます。
当方がずれない方法として今実践しているのはマスク下のあごに当たる部分を1センチほど内返しする方法です。これだと話をしてもマスクがずれないです。家内自製のマスクですが。