週間店長情報 おまけに弱い関西人 29 5 8
田んぼの天使 米粉関係 価格変更
現在の価格だと赤字になる事がはっきりしました。価格表が間違っていたとの事です。話し合いの中で容量を「お試しサイズ」に統一する事に。一律150g入りにしました。価格は発注書参照
米粉のシフォンケーキの取り扱いを検討。賞味期限が5日ぐらいです。300円前後になりそう。
ぽんぽん麺 インスタント生麺 取扱い
金子製麺からでている「ぽんぽん麺」手軽に出来ます。鍋一つインスタント感覚で作れる生麺です。出汁はちゃんぽん麺のものです。同じ仕様の乾燥麺も取り扱います。価格は発注書参照
おまけに弱い関西人
随分昔ですが美肌せっけんのリニュアールの時旧商品をどうするか話し合いをした事があります。相手は製造の大明化学の部長とスタッフ。対するのは僕一人。初めは「価格を安くするから旧商品を売り続けてくんない」から始まりました。旧商品は廃棄するのに金がかかります。と言っても新商品発売日は決まっています。それ以後の販売は出来ません。ホームページで告知しているのでだらだらと売り続けるのが出来ないらしいのです。お互い忌憚のない話を出来る間柄です。もともとこのアイテムはあまり売れていません。僕の中ではスグレモノだと思っています。一般市場では「説得商品」なので並べるだけでは売れないのです。僕が価格を安くするという話に乗らないので堪りかねた部長が「添付」でどうかと言う事になりました。それで了承する事に。1本の仕入れに対して1本添付すると言う条件です。自然食宅配のチラシにその条件で掲載。今までほとんど売れなかったものが今まで以上に注文が来ました。添付は効果ありでした。程なくして完売。それから数年後クリームのリニュアールが。この時の対象在庫は数千個。簡単に処分できる数字ではありません。一般の顧客には提示できません。僕ってきっと便利屋。困った時のお助けマン(そんないいもんか)みたいに思われていたのでしょう。結局この場合は箱なしでの添付と言う事で話がまとまりました。これも自然食宅配で告知。一部の宅配業者から「需要の先食い。反動で売れなくなる」と言われました。普通で考えると当たり前です。誰でもそう考えるでしょう。実際はそうなりませした。買った人はおまけを知り合いとかにあげたのでしょう。終了しても新クリームの販売個数は変わらなかったのです。「二度あることは三度ある」と言いますが今回は相手が京都まで出張してきました。美肌水プロジェクトの生みの親は定年退職。実質の担当者は僕より若い人です。今までは部長の下にいた人で顔見知りです。今までなら向こうから「話しがある。来てくれ」と言うのが常でした。用事があればこちらから出向いていたのです。今回の主議題はメイク落としでした。この件については以前報告しました。その時に別の依頼がありました。洗顔フォームの容量と価格変更が決まったという話です。今まで販売している商品が数千個あるのでこの処分方法についての話し合いです。今まではおまけと言う話で決着しています。現在の担当者にその権限があるかどうか不明です。新しい部長はかけもちの他の部署が忙しくてほとんどかかわっていない様子。どのくらいの権限があるか不明です。食事をはさんでの話し合いを続けました。木曜日の午前中。当方の一番忙しい時間帯です。皆さんからの注文書の集計と発注で大変な時間帯です。実務のほとんどを息子に任せての話し合いです。新フォームは「中身は全く同じもの」で容量と価格が変更になるのです。今までのようなリニュアールではありません。付き合っている他の化粧品メーカーだと「順次変更していきます」と言う通達で終わります。これで何の障害もありません。美肌水製造の大明化学では発売日が4月1日だとその日からの一斉に新商品発売です。残った物は当方が「おまけ」として販売する事で決着。新フォーム1個に旧商品(容量が120gのもの)1個おまけになります。準備の都合で月末ぐらいからになります。関西人はおまけに弱いなのは間違いなさそう。