週間店長情報 大豆アレルギーでも大丈夫な五年熟成醤油 28 10 10
こだわりボーロ回収
こだわりボーロ 開封するとナフタリンのような異臭がするとの報告。京都の在庫を確認 製造元にも連絡 木曜日に福井に帰って福井の在庫も調べました。一袋だけですが異臭のするものが出てきました。原因については判りません。製造元に残っているものは異臭なしとの報告。外側から臭いが入ったとは考えられません。保存料無添加なのでこうなるのかもしれません。至急に製造予定。
新規取り扱い
しっかり分解五年漬醤油 粉醤油
こだわり桜うどん 桜海老粉
大豆アレルギーでも大丈夫な五年熟成醤油
「粉醤油の取り扱いをして欲しい」との要請。直接取引してもロットと価格で採算が合わないから何とかしてと言うのです。「かめびし」が製造しているのを新聞で読んだことがあります。かめびしはムソーとかが取り扱っているはずです。当方がかめびし醤油を取り扱う必要はないです。調べてみても粉醤油は取り扱っている問屋はなさそう。売れないと判断しているのでしょう。他に原因があるとすればデキストリン。フリーズドライにする時デキストリンを加えないと薬のような粉末になるのです。以前グリーンアイズの森口さんにミル総本社(伏見に本社があります)の社長を紹介したことがあります。コーヒーのフリーズドライ化の可能性について教えてもらうためです。ミル社が複合エキスをフリーズドライで製品化しているのを知っていたからです。当時アルビンと言う健康食品を製造販売していました。僕はミル社とかかわっていたことがあります。(顧問 と言っても無給)社長の藪さんと知り合いだったのです。全国紙で一面の広告を数回見たことがあります。テレビでは星百合子さんの何とかコーヒーのコマーシャルが知られています。その時の話でフリーズドライは外注に出していることを知りました。外注先は宇治市にある日本ジフィーと言う会社。やはりデキストリンを使っていました。でんぷんだと思っています。このへんまでは言いように思えます。食味についてはインスタントコーヒーとレギュラーコーヒーを飲み比べればわかります。インスタントで満足の人もあるはずです。随分昔のことです。デキストリンは自然食品ではインスタントコーヒーとインスタント味噌汁に使われています。かめびしは昔見学に行ったことがあります。25年以上前です。「徳島暮らしをよくする会」のイベントに参加した時に見学したのです。。代表の西川さんの家に一晩泊まりました。かめびしを見学したのは西川さん(今はオルター代表)大地の徳江さん(今は有機認証会社の代表)と僕たち3人組(当時黒田ゆうき農場というのをやっていたメンバー 萩原さん 酒谷さんと僕)当時かめびしの20リットル入り醤油を鷹匠(京都のベラミの後に出来た蕎麦屋)に納品していました。イベントの前に見学した筈と記憶しています。ホームページを見ると5年熟成醤油が出ています。こっちのほうに関心があったので取引できるかをファックス。すぐに女性から電話がありました。営業だと思っていましたがどうやら社長。話の中で大豆アレルギーの人でも安心して使える醤油だというのです。五年熟成だと大豆と小麦のたんぱく質がほとんどアミノ酸に変質してしまうらしいのです。大豆アレルギー100人に試しても全くアレルギー反応が出なかったというのです。「見積もりは月曜日にファックスします。五年熟成醤油は1本無料で送る」と言う話に。見積もりを見てしばし絶句。高すぎるのです。その上全部送料がかかります。ムソーとかの問屋が取り扱っているアイテムだとロットはクリアー出来そうですが粉醤油とか五年熟成醤油はロットがクリアー出来そうもありません。商品的には「色物」扱いです。これをケースで仕入れられる店も皆無の筈です。更に条件を電話で確認。大豆アレルギーだと米醤油 粟醤油 ひえ醤油が市販されています。でも大豆醤油とは味が大分違うはずです。出来るなら大豆由来の醤油を使いたいと思っているはずです。結果いつもの癖で「やってみてから考える」事に。