週刊店長情報 風と光担当者との話 26 12 1
糠床のカビについて
現在までに2件カビが生えたとの報告。樽の味に確認したところ。「シーラー不良の場合カビが生えやすい」と言う返事2件の実物を確認したところシーラー不良でした。
風と光の担当者との話
配達中に担当者より携帯に「京都に行くのでご挨拶に」「別にいいです」と言うのですが「せっかくですから話をしたい」となり木曜日集計の終わった後の集荷の合間に会う事に。「会いたい」と言われれば都合がつけば誰とでも会うというのが当方のスタンス。どうやら中年のおっさんみたい。「イヤだよう」若くて可愛い女性なら二つ返事でOKですが。このところ「ご挨拶」が多くて「一体どうしたんじやろう」僕と話をしても相手は何も得る物はない筈です。会うとやっぱ中年のおっさん。僕も同じですが。風と光は創建社の社員だった5人で始めた会社らしい。今回の担当者もその一人。砂糖についていろいろ尋ねてみました。今まで喜界島の砂糖は安全だと店の人から聞いた事がありましたが「何で」と言うと誰も応えられません。説明では喜界島は珊瑚が隆起してできた島で農薬を撒いたりすると珊瑚が死滅する為にすべて無農薬栽培だと説明を受けました。島自体をオーガニックアイランドにしょうという構想があると言うのです。今まで国産の砂糖は慣行栽培で無農薬はないと言っていましたが考えを撤回しないといけないかも。名前のついている人の砂糖、特別栽培サトウキビ使用ですが来年から有機JASになると聞きました。こちらは手作りなので価格が高い。今回も僕は「何にも知らない」人間だと痛感。カレーについても聞きました。創建社との違いです。ほとんどの人は同じ会社で作っていると思っています。原料は同じでも製造工場は別です。会社名を聞きましたが秘密。砂糖も原料は同じですが創建社と製造工場が違います創建社よりこちらの方が安い。掛け率は当方の方が安い筈。大分部のお店は直接取引でないからです。創建社とは取引は無いらしい。ムソー オーサワと取引あるがアイテムは少ない。僕のこの業界とのかかわりを話したことから違う展開に。もう一枚の名刺を出して「東京産直センターのコーディネーター」だと言うのです。大地の部長だった天内さんが社長だと聞きました。会長は徳江さん。ネットでは徳江さんが社長になっています。僕達が大地と付き合っていた時の担当者です。天内さんは大地に二日間勉強に行った時に野菜の見方を教えてくれた人です。徳江さんは仕入れ会社「大地物産」の代表でした。「中橋さんなら僕の口利きだと言えばすぐに口座が出来ます」と言ってくれました。この会社は全国の有機農産物の取扱をしています。直接生産者と個々に付き合うのは大変なので業界の大手は全部ここで買っていると聞きました。関西でも大手自然食宅配業者が買っている。その他愛知県の店の事。福井県の店についてもよく知っていました。創建社時代は中部担当だったようです。国産有機小麦粉についても教えてもらいました。国産有機小麦は取り合いです。9月頃みんな無くなった頃に九州から出てくるらしい。「味噌作りの余った分がでるようだ」と。有機農産物は認証にお金がかかるので高くなっているのを実感「認証なしで 大袋で買って当方で詰めて販売というのは可能?」か聞いてみました。「出来ます。それだと随分安く売る事が出来るでしょう」中身で勝負と言う店が沢山出てくれば取扱を検討したい気分です。もう少し先になりそうです。当方が有機農産物を取り扱う可能性もあるのです。皆さんが困っているアイテムを扱うのがいいように思えます。そんなアイテムがあればの話ですが。そのうちにリストが送られてくるかも知れません。収穫が全くない筈の出会いでしたが収穫一杯でした。次の展望と言うか希望が持てる話がいくつかあります。有難いことです。今は出来上がった無農薬うどんの販売に力を入れなければ次の展望は開けないと思っています。これが現実。