週間店長情報 幻に終わった本邦初公開 2020.3.16
今年のセミナー講師と中止の話を電話でやり取りした際「僕のもう一つの専門はウイルス 感染症。今回のコロナについて特別提言を書いたものを送る」となり資料が送られてきました。新型コロナ菌についての発病のメカニズムと対処方 マスクについてとか マスクの簡易滅菌法も書かれています。これを紹介したらマスク製造会社から「営業妨害で訴える」となるかもしれません。病院でやっている滅菌法が自宅でも簡単に出来るのです。先生のご了解がいただければ皆さんにコピーを配布したいと思っています。まだ正式な返事がありません。他にもインフルエンザウイルスの事を書いた文章もあります。空気清浄機HEPAクリーナーについての資料もあります。もちろん今年のセミナーのレジメも同封されています。厚生労働省の細菌の危険ランク一覧表もあります。細菌の名称は全部英語です。全然読めませんが一つだけ読める名前がありました。「Colona」です。ランクは2bです。毒性が低い順番から3つ目です。今しばらくお待ち下さい。
毎年セミナー講演前に操体法の実技紹介をしています。「おめぇの話はいらん。早く講演をしてくれ」と言う参加者がほとんどでしようがこれだけは譲れません。当方の講習会で関わった人に対してのメッセージみたいなものです。それだけでは有りません。当日の参加者が何かの拍子に思い出していただければと言う気持ちも有ります。難しい話とか実技は紹介していません。複雑な技術は専門家が喜びますが初心者又は一般の人には必要ないのです。
プロ対象の講習会をしている人と話をした事があります。一般人対象の講習会もしていました。彼に聞いた事があります。「プロと一般人では講習内容 大分違うの?」と聞くと「全く一緒」「講習料は」「一般は千円、プロは一万円」と言うのです。どうしてと聞くと「プロは技を取りに来ている。ものにできれば一万円でも安いのです。一般人は千円でも高い。ものに出来ないからです」講習と言うのは聞く対象者の覚悟の程度で決まるようです。千円払って一万円儲けるのが可能?
僕の話は「重心のかかった方を伸ばすと身体のバランスが取れる」がほとんどです。操法をとっかえひっかえして紹介しています。今年もその延長線上ですが本邦初公開の話と言うか方法の紹介をしようと思っていました。誰も聞いた事がない話になる予定でした。操体法の指導者もこの話を出来る人はいません。たぶん。「またまた 嘘くさい」と言われるかも知れませんが。
操体法の欠点は計数化が難しい事です。快とか不快を数値化出来ないのです。重心だってどちらにかかっているかについては其の時の状態で変わる場合があるのです。昨年の実技時その点を指摘されました。指摘したのはお仲間。2回動診した場合快方向か同じでなかったばあいについて「どうするの」と言う質問でした。快不快に左右差がほとんどない場合にそうなります。
今年はリベンジと言うか計数化しようという試みです。誰もこの問題を解決出来ないのですから。重心がどちらかに偏っているかが判る方法です。資料と言うか計数化したものが診療所にあります。これを手に入れる事ができれば簡単に説明できます。これは学会に発表できるでしょう。資料は順次廃棄されているのです。廃棄は10年以上続いています。もったいない!!
「おめぇ もったいぶって はよう 教えろや」と言われそうです。本当は話したくないです。印籠を一つ手に入れた気分、一万円で教えたい。いつぞや健康法の講師をしている人が「なるべく情報は小出しにするといい。全部公開しないほうが良い」と聞きました。人を引き付けるのは魅力。魅は暗いという意味らしい。見えないものに魅力があるのです。と考えるのは普通人。僕はパーですから全部公開します。その方法とは「足の長さを計る」です。足の長さはウソをつきません。ほとんどの人に左右差があるのです。5ミリ以上の人もいます。これでどちらに重心がかかっているか判るのです。長いほうに重心が多くかかっていると判断できます。正確な測定方法を実技で紹介する予定でした。来年はこれに色をつけて話をしたいです。