週刊店長情報 来年のセミナー 30 10 1
今年のセミナーの余韻を引きずっています。今まで人を見る場合 顔(眼 下唇) 額縁(髪の毛) 体形 膝の向き 靴を見ていました。それに歯が加わったのです。抜けている歯に注目。高齢者の歯は勉強になります。テレビで107歳の女性の歯を見ました。抜ける順番がわかると面白いです。
操体法では歯の割合で食事の割合を説明しています。犬歯4本は肉魚を食べる歯、前歯8本は野菜を食べる歯、臼歯20本は堅果類(米)を食べる歯 この割合で食事をするといいと説明しています。指導者はそれ以上話をしません。加えるとしたら正食の考え方 身土不二です。
これは成人の食事法です。高齢者には通じません。たぶん。歯が抜ける順番とか歯の寿命については歯医者の話を聞いた人でなければ判りません。知らない治療師が100人いても知らないものは知らないのです。聞けばいいだけです。これが難しいです。先生は凡人には聞けないから。
来年のセミナー講師は1か月前に決まっていました。もう少し前にご報告するべきでしたが諸事情で遅くなってしまいました。決定までのいきさつを今回報告したいと思います。
ヒントは何もないのです。手初めは本屋めぐり。簡単には見つからないです。一生懸命になった時は特にダメです。工学禅と言う本に「一生懸命に考えて、考えて、考え抜いて もう手がない」と言うところまでいって「ふっと 諦めた」時にアイデアが浮かぶと書いてあることを思い出します。と言ったところでアイデアがわいてくる事は無いです。「まだ時間がある」とも考えます。でも昨年会場がなかなか取れなかったので決めるのは早い方がいいのです。
「脱常識 脱固定観念」というキーワードでの講師選びです。本屋がダメなら蔵書漁り。本棚に今までの講師の著作 料理の本 その他「訳の分からん」ジャンルの本が乱雑に積んであります。これも見学。表紙を見るだけです。「薬のチェック」もあります。足と靴の本もあります。小説とか今世間でベストセラーになっている本などはないです。村上春樹本もないです。
こんな風に毎年やっています。これで22回目。同じ講師を2回したのは一人だけです。(美肌水の今井龍弥先生)これがきっかけになって「訳ありセミナー」が出来ました。
もともとはボランティアのらっくふりかけ隊から始まっています。23年が過ぎました。今も続けています。このくらい続くと良い事をしているとかいう感覚はなくなります。
見つからないので過去の店長情報を引っ張り出して読んでみます。昨年の事情 一昨年の事情等を読み返してみます。ついでに毎週の店長情報も再度読み返してみます。面白い物が結構あります。誤字脱字はしょうがないです。「じっくり校正すればいいのに」と言われる人がいるのも知っています。「わがまま」な僕は気が向かないとそのままです。丁寧に校正していません。
最後のお助けマンは「三五館」このところ立て続けにお世話になっています。でも倒産してしまったのです。在庫の本を引き受けている会社は断裁屋。次から次に本を断裁しているのです。三五館のページで探す事は出来ませんがいろいろ送られてきた書籍から探すことは可能です。
念願が叶い?見つかりました。ここですぐに交渉と言うわけにはいきません。少し僕の頭の中で熟成させるのです。数日考えました。タイトルも考えます。講師の連絡先がすぐに見つかるかどうかも未知数です。寝ても覚めても「どうしょうか」悩みました。誰にも相談しません。
そして決心したのです。Go講師の連絡先がページに出ていたので講師依頼。快諾を受けて会場手配。「大変全部満杯」講師に日時を変更してもらい会場を押さえました。スタッフをお願いしている人達には事後報告。ここまで来て発表できるようになりました。タイトルは
「受けたらあかん ガン検診」その訳(9つ)を話します 3月24日 京都メルパルク
講師は 岡田正彦先生 新潟大学名誉教授 検診のデータ解析と研究をしてきた医師です。