週間店長情報 万病が良くなる格差療法 20210.07.12
前回歪みの見つけ方の話をしました。大部分の皆さんから「ひずみの正し方を示さないのは仏作って魂入れずになりませんか」と言われそうです。その対策も楽しい、面白い、愉快なものでなければならないです。歪み直しを専門にしている人達は治療師と呼ばれています。お金のある人は治療院の門をたたく事をお奨めします。今回は僕のような○ビの人「じぇんがおとましい」という人達向けの方法です。しかも頑張らない方法です。ほとんど何もしません。「おめぇ 又 がいなことを」と言われそう。難しい事はあり難いです。効果があるのは簡単な事が多いのです。
究極の治療法は「死ぬ事 これで楽になります」と言う話ではないです。体力のある人は具合が悪くても一晩寝れば快復します。これは誰で知っています。「で 何で」と聞かれると困ります。判らないからです。何となく今までの経験で知っているのです。
僕はこういう問題にも真剣に取り組んでいます。理由が判らないと「一晩寝ると良くなるよ」と言っても説得力がないのです。操体法では「楽なほう」と言っています。寝る事は楽な方になります。立っているよりも。これでも答えになっていません。誰でも理解できる説明をしたいのが僕。
「えっへん 答えを教えます」えらそう。私達は日常立って生活しています。椅子に座ってという人もいます。これって全部体重が縦方向にかかっているのです。簡単に言えば腰とか足に全体重がかかっているのです。しかも長時間。この足への負担を解消する方法が横になる事なのです。横になると体重が平たく身体全体にかかります。体重のかかり方が足とか腰にほとんどかからないのです。これが「一晩寝ると良くなるよ」と言う答えです。腰の痛い人が寝ている状態で痛いという人は皆無です。一番良いのは「寝ながら仕事をする事」ですがそんな人はほとんどいません。たまにいます。以前重度障害者社長の話をした事がありますがこれは例外でしよう。指示するだけの仕事だと出来そうですが一般的には寝ながら仕事はないです。
じゃあ そのくらいでよくならない人は「どうしたらいいんじゃい」となるのです。前回の店長情報では身体は左右どちらかに重心がかかっているのでどちらかを知る方法を話しました。今回はその続編です。具体的には重心のかかっている方の足底に1ミリぐらいのスポンジ、又はゴム板を貼ればいいのです。靴下の底にスポンジを貼るか、靴の中敷に貼るか、スリッパの底に貼るか、草履に貼ってもいいのです。しかも「片一方」だけです。両方張ると効果はないです。「椅子に座って仕事をしている人は座布団の左右どちらか片側に1センチぐらいの厚さのスポンジとか厚みのある物を装着すると良いのです。「健康に良い」椅子がありますが左右が歪んでいる人の事を考えていないのです。人間は誰でも程度の差はありますが歪があるのです。これで歪み解消
更に詳しく言えば靴とか靴下の良く磨り減っている場所に張るのがベスト。踵部が磨り減っている人が大部分ですがなかには足ユビの下のほう「開帳部」が減っている人があります。その部分に張るのは通称メタタザールパッド。中足骨パッドと言います。踵部の内側外側どちらかが良く減っている場合はその減っているほうだけはります。踵部の半分だけに張るのです。
スポンジとかパッドは身の回りにある物なんでも代用できます。僕の場合はスポンジもパッドも靴の中敷に使う物があるのでそれを使います。このくらい誰でも出来そうです。これも立派な治療法です。「格差療法」と名付けました。僕が宗家と言う事になります。家元の方がかっこいい。
格差療法の講習会を全国的に行うと「大儲け」と考えますがその気はありません。簡単すぎて金儲けにはならないでしよう。聞いて実行すれば効果が判ります。
判りやすい話でしよう。「いや やっぱり 判らん」と言われる人は直接ご相談下さい。相談料は1万円。2回分です。初回と1ヶ月後にもう一回相談。紙のノギスで足長を計測します。これで1万円では誰も来ないでしよう。来て欲しくないです。格差療法 効果はありそう。