週刊店長情報 効果のあるマスク考 2020.3.9
「マスクはどこじゃい」全く足りないらしい。転売目的で買い占めている人とか会社があるらしい。政府は一部地域の住民に無償配布するらしい。街を歩くと大多数マスク装着です。女性の顔を研究している当方は困っています。化粧品の取扱いを長年続けているので女性の顔を見るのは仕事です。基本は 顔の形 髪形 化粧 ファンデー 口紅 眼の大きさ 下唇が調査研究対象です。マスク姿だと大部分見えないです。これじゃあ 勉強になりません。マスクもカラフルではないです。ブラックもあります。まったく風情がないです。この状態が当分続きそう。
「マスクは無効」と「インフルエンザと闘うな」と言う講演会をしたときの講師は言っています。「インフルエンザは空気飛沫感染だから」と言うのが理由です。インフルエンザウイルスは空中に飛散 浮遊しているのです。今度のウイルスは浮遊する時間はわずからしい。1メートル以上は飛ばないと言うのも報道で知りました。ここで「無駄だから止めといたら」と言っても多勢に無勢です。いろいろ説明してもダメだと判っています。付き合いのある薬剤師はマスクを消毒して何回も使っていると報告してくれました。だいたい1回の使い捨てと言うのが馬鹿げています。使いまわしを奨励すればいいのです。メーカーさん御免なさい。
使い回しは誰でも考えますが、マスクメーカーは「効力が落ちる恐れがあるのでしないで欲しい」とコメントしています。内心は「千載一遇のチャンス」と思っているでしょう。以前そう言ったメーカーは袋ただき状態になった事があります。今回のマスクメーカーは賢いから言わないのです。業者間でのやり取りが公表されると出てくる文言です。
人の沢山出入りする場所とか感染している人はマスク着用を勧めていますが普通はしなくても良いと報道で数人の医師が言っています。今回の感染者は濃厚接触者が対象の模様。ライブハウスが槍玉に上がっていますがこれも濃厚接触です。
政府の対策は学校閉鎖 集会の中止 無観客試合 無観客相撲 公演中止 その他いろいろ封じ込み対策が取られています。後2週間ぐらいは続くでしょう。これで収束してくれれば花見は間に合うかも知れません。と言っても最後の花見です。京都だと「御室の桜」です。
中国では新規感染者が減り始めています。これが本当かは?判りません。信用できない部分が沢山ある国です。韓国 イタリア イランとかは封じ込み対策が始まった段階と言えるでしょう。
報道で先週僕が指摘した「インフルエンザウイルスで死亡する人のほうが断然多い」と大阪の元知事。しかも軽症患者が圧倒的に多いのです。WHOの事務局長は中国寄り発言が目立ちすぎます。本国が中国からいろいろな支援を受けていると聞きました。
マスクを使いまわしすれば良いですがそれだけでは芸がないと思っています。安いマスクで特別な成分が入っていないマスクの場合入手出来なければ自製も一つの選択支。一番簡単なのは神社のお祭りの時神饌物を運んだりするのに使う「面」で充分です。半紙を折り曲げて端っこに穴を開けてこよりで耳につなぐのです。今のところ半紙を誰も買い占めたりしていないでしょう。こだわると無漂白半紙と言う事になりそうです。コーヒーフィルターでも作れます。これも買占め除外です。
ここからが知恵の出しどころです。布マスクでも良いですがこれにミョウバン水を吹き付けるのです。ミョウバン水には殺菌作用があります。雑菌の繁殖を抑えてくれれば良いからです。当方のミョウバン水は入浴用に作っているので50倍ぐらいに薄めて使います。これでもPHは4ぐらいの弱酸性です。これだけでもOKですが更に竹酢液 木酢液をスプレーするというのもアリです。
まだあります。防黴効果を高める防黴剤入りのペンキを表面にひと塗りするって言う手です。これは空中に飛散している菌に有効です。ひと塗りで3ヶ月ぐらいは効果が持続するとカビ博士から教えてもらいました。こんな時です。やれる事は何でもやってみる覚悟が必要です。