週刊店長情報 インフルエンザの特効薬は仕事 30 2 12
インフルエンザが大流行らしい。医薬ビジランスセンターで「薬のチェック」を発行している浜六郎先生からメールが来ています。内容を以下に
<タミフル服用後は、異常行動が16倍>
抗ヒスタミン剤や咳止め、抗生物質などもインフルエンザには無効です。きつい解熱剤(非ステロイド抗炎症剤)は害が大きいので使わないこと。そして、インフルエンザには、十分な睡眠と休養が最も大切であることを、今一度見直してください。と言う内容です。詳しくは薬のチェックNo75 関心のある人はコピーを差し上げます。
浜先生は薬剤師業界 製薬メーカーでは知らない人がいないほど有名な人です。浜先生をセミナー講師として呼んだことが有ります。その縁で「薬のチェック」を購読しています。1か月前には編集委員の坂口さんから「庵の場所を紹介して欲しい」とのメールもきています。浜先生が庵の食事の次の日に「体がすっきりした」ということからの問い合わせらしい。製薬会社の研究員だった親戚の人は「浜先生がダメと言った薬は全部ダメになる」と言っていました。タミフルがダメだと僕が吠えているのではないです。ちゃんとした人が言っているのです。出来れば皆さんのお客さんでインフルエンザに罹った人が病院でタミフルを処方された場合は注意してあげたいものです。十分な睡眠と休養でよくなるのです。これだけで信用しない人には別の講師がいます。「インフルエンザと闘うな」の臼田先生です。臼田先生は歯科医です。自分がしょっちゅう風邪を引くことから研究したのです。15年前?の著書では喉の乾燥を止めるには牛乳をストローでこまめに流し込む方法でした。講師としてきた時 対策は「濡れマスク」でした。方法についてはなにがしかで聞いたことがあるかもしれません。大部分は先生の方法ではないです。濡れマスクを製造して販売した会社があります。全部先生の意図しない方法でした。全く売れなかったと聞きました。講演は別の話が大部分だったので不評でした。「金返せ」「インフルエンザの話はどうなったんじゃい」との不満が。濡れマスクは簡単すぎて話が5分で終わってしまうのです。先生の主張を以下に
手洗い うがいは無効。理由は「インフルエンザウイルスは空気飛沫感染」だからです。その上ウイルスの付着する場所は喉の奥 顎下。ここにはうがい薬は到着しません。手洗いは空気中に飛散しているのでそもそも関係がないのです。有効なのはいつも喉を乾燥させない方法です。風邪だと言って寝込むのは喉を乾燥させます。その場合に有効なのが濡れマスク。マスクの中に水分を含んだガーゼを沁みこませる方法ではないです。大部分こうなっています。先生の方法はマスクの上の部分を外側に折り曲げて折り曲げた部分の外側に水を沁みこませる方法です。こうすると吸気の時に水が蒸発して湿気を含んだ空気を吸う事になるのです。これだと気道が乾燥しないのです。インフルエンザウイルスは乾燥すると増殖、湿度が高いと増殖できないのです。と言う内容です。
テレビを見るとインフルエンザウイルスは発症していない人にも付着しているので医者で受診することを勧めています。勧めているのは医者です。そりゃそうです。受診してもらうと儲かるのです。診察して儲け、処方箋で儲かるのです。その前はワクチンが有効と言って「ワクチン接種を」と呼びかけていました。今年はA型B型どちらもはやっているとか。ワクチンが不足と言っていました。全部医者の儲けを手助けしているのです。医療費削減なんて誰も考えていません。タミフルは世界で日本だけがダントツに使っているのです。正義の味方は僕ちゃん。頼りになります。。
インフルエンザに罹ったら仕事をすることです。寝込んではいけません。寝込めば喉が乾燥します。起きていると乾燥しません。その上「ぺちゃくちゃ」しゃべるとインフルエンザウイルスは湿気で死滅してしまうのです。これだと医者無用 薬無用 これだけでは「つまんない」と言う人にはのど飴が有効です。国家財政にも本人にも優しいインフルエンザ特効薬は仕事です。これほんと。