週間店長情報 難民と兵隊にワクチンが必要 2022.03.07
侵略戦争が起きるとは予想できなかったです。南米とかアフリカならありうるでしょう。旧ソ連の仲間が隣国に攻めるなんて考えられないのです。局地的紛争があっても全土に侵攻なんてびっくりです。報道によれば1年前からかく乱部隊をウクライナに派遣していたというのです。
戦争結果の予測はランチェスターの法則が参考になります。経営コンサルタントが競合店対策として使っています。相手との軍備と兵隊の数について調べて結果を予想しています。
この法則によると今回のロシアとウクライナの軍備と兵隊の差を見ると圧倒的にロシアが勝利する筈です。3:1の法則と言います。相手の3倍以上の軍備で戦う場合です。弱者はこれには勝てません。短期決戦で決まります。3日でけりがつくはずでした。少なくても6日で勝利するというのが法則です。実際はそうなっていません。
装備の違いが原因かもしれません。ロシア製兵器とウクライナに提供された西側兵器の性能の差です。米国製の簡易迎撃ミサイルがかなりのスグレモノらしい。全長は2mで重さは20キロ 発射しても衝撃が少ないと。理由は発射に圧縮空気を使っているからだとか。ロシア兵は3日でけりがつく予想で装備 食料も3日しか用意していなかったかもしれません。
この戦争についてどうこういうのはここではしません。湾岸戦争がありましたがこれは新商品武器の紹介と性能実験の場でした。今回はあまり見かけません。クラスター爆弾とか真空爆弾ぐらいです。旧ソ連同士の戦争なので昔からの兵器しかないのかも。理由は共同富裕の国だからです。共同富裕だとよく働いても給料は同じ。優れた功績をあげてもご褒美がないのです。軍事評論家の故長谷川慶太郎の本によると共産主義が長く続くと技術の進歩が止まってしまうらしいです。電化製品だと40年前の金型を今も使っているのです。
ウクライナが西側から提供された兵器に興味があります。ロシア製とどのくらい違うのか知りたいのです。自由主義世界と共産主義世界の違いが判るヒントが判るかもしれないのです。湾岸戦争では旧ソ連製兵器が全く役に立たなかったのです。この経験を生かしてロシア製兵器がもっと性能の良い兵器が出来たかもしれません。今の所そういう兵器は報道に出てきません。
3日で終わる戦争が6日以上かかっています。ここでいろいろな不具合が出てきます。ロシア兵にとっては予想外の状態が起きているのです。長い車列が報道に出ていますが人が乗っているのです。日本よりはるかに寒い地区です。ここで3日以上留まっているのは大変です。まず3度の食事。あまり美味い物はないでしょう。その上野宿。大の男が数人車の中で過ごすなんて「ぐるじい」でしょう。風呂?着替えは?ここで夜は酒盛りとはならないでしょう。軍隊なら訓練されていて我慢できるでしょうが俄か集めの軍人も沢山いる模様。バーもキャバレー カラオケもないのです。「もういやだょう」二三日なら我慢出来ても1週間以上だと「もう僕帰る」と言う兵隊が出ているかもしれません。と言っても帰れません。兵隊は困った状態になっているかも。
戦争前のロシアでは一日1000人コロナで死亡していると報道されていました。日本では自衛隊がワクチン接種に一肌抜いているのにロシアでは軍隊を戦争に狩り出しているのです。世界中がコロナ対策に集中しているのにロシアでは戦争第一になっているのです。しかもマスクはほとんどしていません。これが下火になればいいのですが更に拡大することも考えられます。
コロナが兵隊に蔓延する場合もあります。軍隊にはコロナ対策班はいないでしよう。しかも密になりやすいです。夜は禁止されている酒も飲むでしょう。禁止しても暖房もない車の中で酒を飲まないと凍死してしまいます。兵隊がワクチン接種3回義務というのも聞きません。
難民も密になります。ここでコロナが大流行すると大変です。難民も兵隊も全部密になります。ワクチン接種していない僕の分のワクチンを難民に送って欲しい気分です。