週間店長情報 戦争と伝染病 2022.04.18
連日報道は戦争の話ばかりです。ウクライナの大統領はいろいろな国の国会でリモート出演して援助をお願いしています。被害は甚大 復興には膨大な資金が必要です。ロシアが占領した地区の復興にお金を出す国はないでしょう。被害のあったウクライナの復興には世界から資金は集まるでしょう。ロシアのGDPはずーと延び続けていると報道。世界全体から見ると十数位 韓国と同じぐらいです。軍備は超一流です。これが侵攻できた理由です。グルジア侵攻もしました。ここでも勝ったのです。プーチン大統領の頭には「不可能」とか「敗北」はないのです。今回も侵攻失敗とはならないでどこまで領土を増やせるかが今後の課題でしょう。侵略されたほうは悔しい思いをしています。侵略されたのはウクライナだけではないです。このままだとNATO加盟しなくてはやられっぱなしになるのです。今まで中立を守ってきたスェーデン フィンランドも加盟する希望を持っているとテレビ。ロシアからの侵攻は1国ではどうにもならないのです。今回の侵攻でロシア周辺国はいつ侵攻されるか判らないと判断したのです。日本も他人事ではないです。いつ北海道が狙われるか判りません。戦争反対と叫んだだけでは解決しないのです。国連が無力なのは今回ではっきりしました。拒否権がすべてをダメにしているのです。
コロナも収束していません。政府はワクチンの三回四回接種も勧めています。予防ではなく重症化リスクを少なくするという理由です。今は大部分の陽性者が無症状か軽症です。普通の風邪と同じになっています。子供が感染すると両親は濃厚接触者になり会社に出勤出来なくなります。
戦争と伝染病について調べてみました。関連があると思ったからです。
紀元前5世紀に古代ギリシャの覇権を争ったペロポネソス戦争の渦中アテネで疫病発生。市民10万人のうち25%が死亡。これが原因でアテネは敗北し衰退していったのです。
ローマ帝国 マルクスアウレリウス帝時代 中東遠征軍の中で発生した天然痘がローマ帝国内に波及し皇帝自身も亡くなりました。
14世紀に大流行したペスト ヨーロッパだけでも3000万人以上が死亡 英国とフランスの間で争われた百年戦争の途中で発生しました。
16世紀以降もヨーロッパでは局地的な戦争が繰り返されましたが常に流行したのが発疹チフス。これはしらみに媒介される感染症で不潔な状態にいる兵士間で蔓延しました。
百年前のスペイン風邪についてはいろいろな所で取り上げられているのでここでは割愛します。
そしてこの戦争です。新型コロナの収束になっていない段階での侵攻侵略です。推測ですが両国の兵隊はワクチンを打っているでしょう。ロシア製は効果が期待できないらしい。軍事行動が長期化すればコロナ感染者は増え続けるでしょう。ウクライナでは国民は「コロナどころではない」状況。感染しても手当ての方法がない状態。難民になってヨーロッパ各地にウクライナ国民が散らばっていますが各国が対策を取ってくれればいいのですがどうでしょうか。ワクチンは「重症化は防げそう」ですが発症予防効果はないと「薬のチェック」こっちの方は信憑性が高いと判断しています。戦争は兵隊も一般市民も三密になりそうです。どんなに素晴らしい兵器でもコロナウイルスを退治できないのです。戦争もコロナ どっちに転んでも沢山の命がなくなるのです。
この戦争で沢山の命を救う方法があります。兵隊同士を戦わせるのではなく両国の大統領だけで大平原で戦わせるのです。戦う前に覚書を作ります。「勝ったらこうする」と言う条件を第三者立会いのもとで署名捺印。これで戦わせるのです。時間無制限です。これだと一般市民 兵隊誰も命を落としません。インフラも傷つきません。ミサイルも使いません。空爆もありません。戦いが終わってもすぐに正常な生活に戻ります。戦いが長引けば両方がふらふら。「戦うなんて無駄」となり「もうこんなの止めよう」となりかねません。こんな解決策が有効だと思っていま