週間店長情報 パチンコ屋の敵は新たな本屋?2022.07.25
先週にお届け予定の店長情報でした。僕はパチンコをする事はないです。昔4ヶ月ほど毎日通った事があります。正食を知る前の話しです。僕のような素人は勝つ事はありません。その時は一点集中でやりました。以前お知らせしたことがあります。一種類の台だけ毎日続けたのです。マージャンの台でした。2ヶ月もすると大負けする事はなくなり3ヶ月になるとほとんど負けることが無くなりました。たまに打ち止めになったりします。そういえば同業者の和歌山のリッチマンは一時期パチンコで食いつないだと聞きました。パチプロと話したこともあります。これも昔お知らせしたことがあります。パチプロは毎日10万20万勝ち続けません。日当分ぐらいで抑えているのです。その上パチンコ屋のスタッフとしょっちゅう御飯とか飲みに行きます。プロってお店の事も考えているのです。毎日数十万円も勝ち続けていると「あんちゃん ちょっと顔かして」となるかも。
僕の田舎にはパチンコ屋はありません。パチンコをしようとすると越前市まで行く事になります。車は一人1台の県です。みんな車で行きます。定年退職した男は暇です。毎日畑仕事とはなりません。奥さんと一日中一緒というのも息が詰まります。「そんな事はない筈 夫婦水いらずで楽しい生活をしているはず」と言う人がいますが毎日だと飽きるのです。夫婦で店をしている場合はそんな事を言っている暇はないです。
定年後の生活はそんなに楽しいものではなさそう。近くに住んでいる従兄夫婦はしょっちゅう越前市に住んでいる二人の娘の家に行っています。孫がいるからです。これも数年すると行けなくなるでしょう。子供はずっと子供ではないです。大きくなれば遊び相手の必要がなくなるのです。結果暇つぶしにパチンコ屋に行く事になるのです。勝つ事を目指していません。時間が潰せればいいのです。こういう人は他にも行くところがあります。病院です。「気休めの為に電気当てに」とかして時間を潰しているのです。病院の待合時間は暇つぶしなのです。女性にはその他「はいはい」があります。説得講習会販売(SKH業界の専門用語)です。3ヶ月ぐらい毎日通い詰めて10万円ぐらいの商品を買います。商品は「遊び賃」なのです。金はあるのですからこれは経費だと考えると良いのです。これでローンを組むなんていう人は聞いたことがないです。
日経流通新聞を40年近く愛読しています。今は無料で日経新聞も配達されています。販売員が僕の車に当てたおわびに配達されています。その中の記事で「本を売らない」本屋の記事がありました。本屋が本を売らないって変じゃないですか。記事では入店料1500円を取っているのです。
本は読み放題コーヒー飲み放題。これなら3時間ぐらい居れば1冊の本は読了します。本は買う必要がないのです。その上 立ち読みではありません。ソファとか椅子も用意されているのです。東京で1500円なら関西だと1000円ぐらいになりそうです。
違った本屋も紹介されている記事も見つけました。その本屋はフロアの中にスターバックスがあるのです。スターバックスの席で本を読んでもOKの本屋です。この場合はスターバックスの入店料で充分に採算が合うので本は売れなくても良いというのです。本は委託販売ですから売れなくても損にはなりません。
今の本屋はいろいろなジャンルの本がありすぎるのです。スーパーと同じで本のJMSなのです。これを辞める時期に来ているのです。スーパーは利益の多い家具、家電が退店。独立店舗で業績をあげて逆に残ったスーパーの業績は下降気味になっているのが現状です。
自然食品店も本屋を開業してコーヒー 緑茶 紅茶飲み放題もできそう。自然食品は本を読んだ後退店する時に少し買ってくれれば良いという店。
こんな店が沢山できると今までパチンコで時間を潰していた人が「こっちの方が金もかからん」と言って来店する人が沢山できるかも。パチンコ屋は大打撃。