週刊店長情報 関西自然食フェアー 25 4 8
ちからこぶシール交換
メーカーからシールが送られてきました。前週納品分のシール配ります。貼り替えて下さい。
昆布出汁についての使い方はネットで検索すれば一杯出てきます。出汁の作り方も簡単ですが当方のは毎日捨てている物を商品化。今のところどこにも販売していません。水が売れています。飲料水としてだけではない模様。料理用水としても使われている筈です。昆布水は料理のベース水として今後売れ続けるかもしれません。と言うのが拙者の読み。
紅塩クッキーについて
1回目に製造したものは完売。2回目製造は来週ぐらいに予定しています。「こだわり坊や」のイラストが間に合いませんでした。次にはなんとかしたいです。
関西自然食フェアー
木曜日の集計後に大阪へ。戻っても仕事があり更に当日中に福井に帰るという計画。一日遅らせるといいのですが事情が。大阪のフェアーにいる時間は1時間がリミット。時間とにらめっこしながらの見学です。ほっとく(見れば判る) 納得(説明を1分聞けば判る) 説得(15分以上説明を聞かないと判らない)商品と振り分けて説得商品のブースは素通りです。説得商品は賢い人が扱うアイテムです。今回も説得商品が多かったです。大部分の自然食品店は説得商品より納得商品 ほっとく商品を探しているとみています。どう考えてもミスマッチ。大部分の店の人はきっとがっかりするでしょう。オーサワ 杉食は出ていました。ムソーは見当たりません。2月に内見会をしたと聞きました。僕は紅塩クッキーの材料を提供してくれた活亜興にサンプルを渡す目的があったのです。活亜興は塩梅という物がありこれをクッキーにしょうか検討課題です。他はマルアイ。有限会社から株式会社になりました。業績は好調の模様。生協での売り上げが多いみたい。使用原料は国産ですが僕には物足らないです。今はいいでしょうがいずれマルアイのアイテムをすべて無農薬とか有機JASにしたものを取り扱う業者が出てくるとみています。オーサワとかはそうなっています。でも価格がミスマッチ、高すぎるのです。黒砂糖を使った飴がありました。この会社は主に薬系に卸をしているみたいです。価格も安め。取り扱いを検討したいアイテムです。でも問屋経由。当方ではNGです。皆さんは買えないロットです。ドラッグ相手の商売をしていると当たり前のロットです。飴の100個以上は普通の店は買えません。パンで72個ロットというのがあります。買った店が1店。店はパンの山状態です。小売は大変です。問屋は何もしないで大儲け マージンはしっかり取っているのです。大きな店しか取り扱えないです。当方も取り扱いを検討しました。在庫するとしてもセロファンマージンです。中に入る問屋 代理店 発売元も在庫を持ちません。何か間違っている?今回のフェアーも皆さんの気持ちからかけ離れています。自然食品店の繁栄を期待している筈なのに。主催は企画会社。東京では大繁盛。今回は「スタンプラリー」企画でしたがこれはブースの空きが出たのでの企画だと見ました。零細な製造 生産者は出店出来ません。出店料が払えないのです。このままだとフェアーが数年後には中止になるかも知れません。双方にメリットがないから。困るのは自然食品店。自然食品店による自然食品店の為のフェアーが必要かも知れません。企画段階から自然食品店もスタッフに入るといいのです。今だと問屋 メーカー 企画会社の意向しか反映されないのです。店が集まって組合を作り主催をするというが一番のベスト。誰か音頭を取ってやるといい筈です。今の仕組みだと「呼びたい業者」を呼べないのです。スーパーでは地元零細生産者の物が店頭に並んでいます。中央市場でも零細生産者の荷受けをしています。今の自然食品業界ではそんな仕組みが無いのです。スケールがないと扱えない業者ばかりなのです。当方もそう言う点では苦戦です。リスクを取りたくてもマージンが少なすぎて扱えないのです。