週刊店長情報 自然の法則に従う 25 1 28
まぐろ類価格変更
ドライアイス価格交渉の結果少し安くなりました。その為に卸少し安くしました。
2月はまだ確定していません。田舎の用事とセミナーとの兼ね合いでいつにするか検討中。でも撤退はないです。
粉しいたけ 入荷
お知らせしていた粉椎茸が入荷。今週に袋詰めの予定です。価格は50g入り180円。同様の物が380円で売られています。価格差は仕入れ先と袋詰めが当方でする為でしょう。名前は「粉ごな」
自然法則に従う
僕の人生は「逆らい続けた」人生です。随分廻り道したと実感しています。独身の時「良い娘 紹介するよ」と言ってくれた人がいましたが断りました。断る理由は別にあったのですが。今だったらすぐに「お願い」となるでしょう。現在は「結婚したいのなら お見合いおばさんがいるので言って」と反対の立場。現在一人お見合いまで話が進んでいます。昔その気のある女性がモーションを掛けてきたのですが別の事に関心があって実りませんでした。商売でもいろいろなきっかけがあったのです。「チャンスは後ろ禿げ」と聞きます。終わってから「あのときがチャンスだったのに」と思うのです。お見合いの紹介を依頼された別の女性がいます。彼女にお見合いおばさんへ釣書を直送するように指示。お見合いおばさんは僕の受講生です。20年以上の付き合い。ほとんど毎週のようにお見合いをさせています。彼女は僕の申し出を快諾。そこで僕の役割は終わったのです。が本人が釣書を送らなかった事が判りました。連絡もなかった。彼女が又僕に仲介をお願いするつもりと他の人から知らされました。普通なら「面子をつぶされた」となるのですが優しい僕ちゃんはそうはしません。でも自然の法則から外れていると見ています。当たり前の事が出来ないと神様とやらが応援してくれないのです。店でも同じ事があります。自然食品店では20年前と今では食品のグレードが上がっています。全部とは言いませんが店に置いてはいけない商品もあるのです。無添加といっても今と20年以上前ではレベルが違っています。「斬るのは忍びない」のです。これはチャンスなのです。自分の面子を捨てるといいとみています。変化こそ不変の原理というのも自然法則です。長年店をやっていると愛着のある物が沢山あります。「随分儲けさせてもらった」商品です。その為止められないのです。当方も「代替品が出た時点で取扱中止」商品がいくつかあります。悩み始めている商品があります。眼の前に出てきた代替え品は天が「これにしたら」と言っているのですが素直になれないのです。チャンスなのですが悩みます。今までの自分を否定しなければいけないからです。苦しい判断が必要です。今までの事とか考えるより視点を「お客さん」とか「将来は」に替えればいいのです。規格外椎茸が売れています。これだっていずれ差別化が必要だと見ています。その為の準備と言うか方法を検討しています。今回販売にこぎつけた粉椎茸はほとんど市販されていないものです。出汁取り用なので一般市場では売れないでしょう。出汁をとるより化学調味料を使うのが一般的だからです。出汁をとるのは面倒なのです。いずれ味噌汁の水も販売されるかも。海水をそのまま瓶に詰めると大儲けですが。粉椎茸は自然食品店で「売れるかどうか判らない」です。理由は「料理する人がどのくらい多いのか」判断出来ないからです。売れれば料理する人がかなり多いと判断できます。売れなければ「料理する人が少なくなっている」と判ります。どうなるかは「神のみぞ知る」です。変化に対しては逆らえないのです。